アニメ【ブルーロック】第11話　最後の欠片(ピース)　ネタバレ&感想　ＢＬＵＥＬＯＣＫ

アニメ『ブルーロック』11話のあらすじ・ネタバレ・感想を書いてます。

注：ネタバレ含みます。

アニメ【ブルーロック】11話　あらすじ・ネタバレ＆感想

《前回のポイント》

凪はサッカーに面白さを感じ、好奇心というエゴを感じ覚醒した。

久遠は過去友達とサッカー部を創るも夢への思いの違いからすれ違い、ブルーロックでは１人になってでも勝ち上がろうと決めていた。

久遠はチームＺの姿を見て胸を撃たれ、凪にゴールを決められ夢破られそうな瞬間、身を捨ててまで止めにかかりチームＺの生き残りの可能性をつなげた。

潔は空間認識能力の使い方を理解したが、まだゴールへの方程式ができていない。

残り３分最後のチャンスが訪れた。

あらすじ

久遠の自らを犠牲にしたファウルによって、チームＺに最後のチャンスが生まれた。運命を懸けたラストプレーの最中、潔は、己の進化に必要な最後のピースを見つけ出す。“覚醒”と“進化”、エゴとエゴのぶつかり合う“ブルーロック（青い監獄）”一次セレクション、ついに決着！
TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

１.ラストプレー

このカウンターがラストプレー！
ボールを奪われたらゲームオーバー。

TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

動き出したのは「潔」「蜂楽」「國神」「千切」の４人。

蜂楽の自由なドリブルで敵陣を切り裂く。

千切には警戒してディフェンスが付いていたので囮に使った。

國神と突破しようと思ったが斬鉄が予想よりも速くボールをカットされ、ボールは外へ向かっていた。

そのボールを雷市がカバー！

蜂楽がボールを受け取り、國神、千切がボールをもらおうと走り込み、ディフェンスも２人についていく。
潔は空いたスペースにゴールのにおいを感じ、蜂楽はそんな潔に気づきパスを出した。

２.ダイレクトシュート

TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

潔のこのゴールで決まるというところで凪が現れゴールのにおいが消えた。
このままではトラップ勝負になり凪にはかなわず勝つ未来が見えなかった。

國神、千切にパスを出す手段もあったが「自分のゴールで勝ちたい！」と強く思った。

潔は、「トラップ」という考えが思考を止め、未来の自分を凡人にしてしまうと気づいた。

スピードもテクニックもない潔に足りない最後のピースは、誰にも追いつく時間を与えない「ダイレクトシュート」！

ボールはゴールし、潔世一の覚醒の瞬間だった！

３.凪の初めての感情

TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

潔がゴールを決めたことで、斬鉄、玲王は「自分たちは負けた」と絶望していた。

凪は「あと２点取ればいい」とボールを抱えたが、ここでホイッスルがなり、試合は終了した。

凪は「本気で戦って負けるって、悔しいよ」と玲王に伝えた。

４.久遠の思い

何もしなければ勝ち確定だったのに久遠がファールしたのは、「何もしないで勝つことより、大切なものが目の前にある気がしたから」。

久遠は過去の自分に「お前が信じたサッカーはここにある！」と感じていた。

試合が終了し、國神が久遠を呼びに来たが久遠は断った。
雷市はまだ「裏切り者の久遠を許していない」と國神を制すも、「凪をつぶしたことで勝てたのは事実」だと久遠に手を差し出し、久遠はその手を取ろうとした。

が、雷市は久遠の顔面に右ストレートをくらわした。

雷市は「久遠の事は一生嫌いだけど、裏切った件はこれでお終いだ！」、他のメンバーにも「これでいいな！」と叫んだ。

國神が久遠を誘い、久遠は國神の手を取った。

５.結果発表

全ての試合が終了した。

・チームＶ：11名
・チームＺ：11名
・チームＷ：鰐間淳壱
・チームＸ：馬狼照英
・チームＹ：二子一輝

合計25名がブルーロック第伍号棟、一次セレクションを突破した。
チームＺは雄たけびをあげ喜んだ。

チームＺはその夜祝勝会をあげる準備をしていた。

潔と蜂楽は食堂に飲み物を取りに来ていた。
廊下には敗退して泣きながらブルーロックを去っていく選手たちがいた。
そこにチームＹの得点王二子が現れた。
二子は「ここに今自分がいるのは潔のあのゴールがあったから」「君を潰すのは僕だ」と宣戦布告してきた。
潔も「ここに今自分がいるのは二子がいたから」「次も俺が勝つ」と返した。
潔は「自分のゴールが誰かの夢を終わらせて、誰かの戦うエネルギーになっている」と感じ「もっともっと勝ちたい！」と思った。

食堂から戻るとみんな寝ていて、その夜勝利をかみしめて眠った。

６.フィジカル強化トレーニング

TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

絵心が現れ「フィジカルトレーニング」を始めると言ってきた。
この期間ボールの使用は禁止。
期間は絵心が「いい」と言うまで。

《身体機能強化トレーニング》
09:00　２時間耐久走２セット
14:00　超体感トレーニング２セット
16:00　ウエイトトレーニング
18:00　スプリント走100本
20:00　食事タイム

フィジカルトレーニングは10日間行われ、朝6:30に放送で終了が告げられた。
さらに各棟地下中央エリアに集合するように告げられた。

フィジカルトレーニングに疲れ切っていたメンバーは喜び、二次セレクションに高ぶっていた。

７.ブルーロックのからくり

自分たちより上位ランクが集まっている地下中央エリアに到着し違和感を覚えた。

絵心が現れ、ブルーロックのからくりが明かされた。
・壱、弐、参、肆号棟は存在せず、すべて伍号棟だった。
・全員自分たちが最低辺と思い込み一次セレクションを戦っていた。
・ハングリー精神を育てるために仕組んだ。

メンバーたちは騙されたと騒いでいるが「発想がぬるい」と黙らせた。

「世界には貧困などで己の運命を変えられるものはサッカーのみだったというストライカーはたくさんいて、彼らのゴールに対するハングリー精神は計り知れない」
「サッカーで負けても生きていける、ぬるい日本では到底たどり着けないゴールへの飢え」
「ハングリーが世界を変えるエゴになる」

一次セレクションは０から１を創るストライカーという存在の意味を知る戦いだった。

二次セレクションは己の１を100に変える戦い。
５つのステージをすべてクリアした者のみ次のステージへと進むことができ、世界トッププレーヤーとの強化合宿に参ができる。

二次セレクションは１人の戦い。
誰もゲートに進もうとしなかったが１人進んだ。
「糸師　凛」
新世代世界11傑「糸師　冴」と名前が似ていることからざわついた。

チームＺはこれまでの自分の「ヤバかったプレー」を振り返り円陣を組み、ブルーロックの先で会おうと誓った。

あでぃしょなる・たいむ！

（Ⓒ金城宗幸・ノ村優介・講談社／「ブルーロック」製作委員会）

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絵心甚八の名言集！

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まとめ

一次セレクション：結果
勝ち：３ｐ／引き分け：１ｐ／負け：０ｐ
チームⅤ：９Ｐ（３勝１敗）
チームW：５Ｐ（１勝１敗２引き分け）
チームＸ：３Ｐ（１勝３敗）
チームＹ：４Ｐ（１勝２敗１引き分け）
チームＺ：7Ｐ（２勝１敗１引き分け）

一次セレクション：通過チーム
チームＶ：11名
チームＺ：11名

一次セレクション：チーム最多得点通過者
チームＷ：鰐間淳壱
チームＸ：馬狼照英
チームＹ：二子一輝

ブルーロックには伍号棟しか存在せず全員自分たちと同レベル。

二次セレクションは個人の戦い。
チームメイトに恵まれていたグズから脱落していく。
本物のエゴイストしか残らない。

最後に

チームＶとの試合に勝つことができ、一次セレクションを生き残ることができた！

潔の最後のピースは「ダイレクトシュート」！

あんな大事な場面でダイレクトシュート決めてすごい！

そしてついに二次セレクション！

他の棟にもかいぶつがいる様子…。

ゲートの先にはどんな試練が待っているのか！？

みんな無事に通過することができるのか？！

二次セレクション編楽しみです！