アニメ【ブルーロック】第10話　このままで　ネタバレ&感想　ＢＬＵＥＬＯＣＫ

アニメ『ブルーロック』10話のあらすじ・ネタバレ・感想を書いてます。

注：ネタバレ含みます。

アニメ【ブルーロック】10話　あらすじ・ネタバレ＆感想

《前回のポイント》

戦意喪失のチームＺを蜂楽の１プレーが変えた。

國神が進化し１ゴール。

千切が覚醒し１ゴール。

司令塔玲王のディフェンスを体力のすごい雷市が担当し凪へのパスをつぶすことに成功。

あらすじ

試合の中でそれぞれの武器とエゴを開花させていき、ついに同点にまで持ち込んだチームＺ。完全に試合の流れを手にしたチームZだったが、その快進撃は、チームVの怪物・凪をも“覚醒”させてしまう。覚醒の連鎖の中、潔も自身の武器を使いこなす方法を見出し、戦い続ける。そしてエゴとエゴのぶつかり合いが生み出す“熱”は試合を傍観する久遠の胸にも響いて…。
TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

１.好奇心というエゴ

TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

雷市にストーカーマンマークされ玲王が負けそうだと絶望しているのを見て自分からボールをもらいに行く凪。
ディフェンスを交わし、斬鉄へパスし、自らゴール前にエグいパスを要求する。
凪は心の中で、「なぜこんなに頑張っているのか」考える。

「玲王があんな顔するから？」
「初めて負けるって思っちゃってるから？」
「めんどくさいって思ってたやつらが、かっこよく見えたから？」

凪は斬鉄からのエグいパスをトラップし、「サッカーで俺を試したい！」という好奇心が生まれ、この極限でかいぶつは覚醒しゴールを決めた。

凪はサッカーに面白さを感じ、退屈に満ちていた人生は、好奇心という名のエゴを手に入れた瞬間終わりを告げた。

２.雷市ディフェンス

凪が覚醒したことによりチームＺは残り15分守備からのカウンター攻撃にかけようとした。

すると雷市は「攻めろ！」と叫んだ。
今までやりたくもないディフェンスをやってきた雷市。
自分たちの攻撃は通用してるし、雷市が玲王を止めていたからこそ３点取れた。

「俺の努力を無駄にしたらぶっ殺す！死ぬまで攻めろ！打ち合えバカ！お前らストライカーだろ！」

雷市の叫びが全員の心に響いた。

３.フィールドの未来へ

TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

潔は勝利のために自分の方程式に何が足りないのか未だつかめていなかった。
しかし、今一番、ゴールのにおいがする凪を止める必要があった。

蜂楽は相手ディフェンスに苦戦しつつも千切にパス。
覚醒した千切は相変わらず斬鉄と一騎打ちで、自分へロングパスをだし斬鉄をぶち抜いてやる予定だった。

が、論部パスの先には凪が先を読み待ち構えていた。
が、凪の動きは読めないが戦況を読んで凪にボールが渡る前に潔は千切にパスを出した。

千切はシュートを打つもキーパーの指に当たり阻まれた！

ボールは逆サイドにはじかれ、臥牙丸がシュートを打つが怜王に止められた！

しかし、ボールが流れた先は國神のテリトリーで左足のシュートがゴールを決めた！

この流れは潔の読み通りだった。
潔のシミュレーションでは、千切のロングパスの場所で凪に阻まれなければマイボールのまま一気に攻められる予感のインスピレーションだったから、自分がそのポイントに行き凪にボールを取られないように動いた。

今回の感覚で潔は自分の武器『空間認識能力』の使い方を理解した。
潔は「この目と脳でフィールドの未来へ行き、自分のゴールを奪う！」と強く思った。

４.久遠　渉（くおん　わたる）の思い

TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

久遠はサッカー部がなかった高校に部員11人集めサッカー部を創った。
夢は「全国優勝」「日本代表」。

サッカーがしたくてサッカー部を創った。
朝練は遅刻、試合に負けても悔しそうじゃないチームメイトとの温度差は大きかった。
本気でサッカーで全国、日本代表を目指していたのは久遠だけで、そんな久遠をチームメイトたちはバカにした。

そんな久遠のもとに「強化指定選手選出」ブルーロックへの招待状が届いた。
久遠はこの時、戦うべき場所はここで、１人になっても生き残ろうと決めた。

現在チームＶ vs チームＺの試合は４対４。
チームＺの得点王は３ゴールで久遠と國神が並んでいる。
フェアプレーポイントも同数。
このままいけばブルーロックランキング上位の久遠が勝つ。

「このまま何もしなければ生き残れる。」
久遠は悲しそうな顔をしながらも「このままで…」と自分に言い聞かせた。

５.この１点

チームＶからの攻撃。
斬鉄を止めようと千切はマークするが斬鉄は凪へロングパスを出した。

凪へのパスを読んでいた潔は凪を止めに入る。
潔はカットは無理だが間合いを取って仲間が戻ってくる時間を稼ごうと凪の攻撃を読んでいた。

しかし、凪の発想は異次元で一瞬で抜かれてしまった。
全員が凪のゴールで負けると確信し絶望していた。

久遠が凪に飛びつきゴールを止めた。

悪質な反則行為のためレッドカードで退場となった。
久遠はこのファールでフェアプレーポイントが國神を下回った。
チームＶ、Ｚともに久遠のファールに困惑しつつ、久遠は「絶対勝てよ」と言って退場して行った。

４対４、残り３分。
チームＺは久遠のファールによって生き残ることができ、「こんなところで終われない！」とみんな気合を入れた。

チームＶは「ボールを回して時間を稼ごう」というメンバーもいたが、玲王、凪、斬鉄は「後１点決めて潰す」と気合を入れた。

TVアニメ『ブルーロック』公式サイトより引用

玲王のフリーキックから再開し、キーパーの伊右衛門は玲王がどこにパスを出すか考え、ここはブルーロック！
ここは自分でシュートを決めに来ると読んだ！

伊右衛門はセーブに成功したがボールは斬鉄が拾いシュートをするも雷市がセーブ！

こぼれ球を凪が拾いシュートを打とうとし、伊右衛門、雷市、五十嵐の３人がゴール前を固めるが凪はボールを上に蹴りボールはディフェンスを越えた。

そのボールを臥牙丸がセーブ！

そのボールを潔が拾いラストチャンスに挑む。

おまけ　今日のかわいい蜂楽

久遠の悪質ファール後みんなで「世界一になるのは俺だからこんなところで負けるかよ！」って気合入れてるところで、１人マイペースに水分補給してる蜂楽かわいいｗ

あでぃしょなる・たいむ！

（Ⓒ金城宗幸・ノ村優介・講談社／「ブルーロック」製作委員会）

ミニアニメ【あでぃしょなる・たいむ！】はこちらにまとめてます↓

絵心甚八の名言集！

ブルーロック１期、マンガ11巻までの絵心甚八のエゴい名言まとめました！

あわせてごらんください↓

まとめ

221位：凪　誠士郎（なぎ　せいしろう）：第伍号棟ブルーロックランキングトップランカー。トラップ力が高い。覚醒した。
222位：御影　玲王（みかげ　れお）：凪と共にサッカー歴半年。
223位：剣城　斬鉄（つるぎ　ざんてつ）：爆発的な加速力。初速では千切より速い。

一次セレクション：現在の結果
勝ち：３ｐ／引き分け：１ｐ／負け：０ｐ
チームⅤ：９Ｐ（３勝０敗）
チームW：５Ｐ（１勝１敗２引き分け）←全試合終了
チームＸ：３Ｐ（１勝３敗）←全試合終了
チームＹ：４Ｐ（１勝２敗１引き分け）←全試合終了
チームＺ：４Ｐ（１勝１敗１引き分け）

チームＺ
265位：久遠　渉（くおん　わたる）――――――ジャンプ力、裏切り発覚
266位：千切　豹馬（ちぎり　ひょうま）――――スピード
267位：潔　世一（いさぎ　よいち）――――――空間認識能力
268位：國神　錬介（くにがみ　れんすけ）―――左のシュート力
269位：我牙丸　吟（ががまる　ぎん）―――――肉弾戦
270位：蜂楽　廻（ばちら　めぐる）――――――ドリブル
271位：伊右衛門　送人（いえもん　おくひと）―オールラウンド
272位：雷市　陣吾（らいち　じんご）―――――華麗なシュートテクニック
273位：今村　遊大（いまむら　ゆうだい）―――スピードとテクニック
274位：成早　朝日（なるはや　あさひ）――――裏への飛び出し
275位：五十嵐　栗夢（いがらし　ぐりむ）―――諦めない心

最後に

今回の回は熱かった！

初めから最後まで目が離せない！

凪は覚醒するし、久遠の昔の話はあるし、ゴール前のドキドキハラハラな攻防戦が繰り広げられるし！

そしてついにラストプレー！

潔のゴールの方程式は完成するのか？！

一次セレクション勝ち上がるのは誰？！