元の名前は子翠!翠苓(スイレイ)の正体は?|薬屋のひとりごと

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薬屋のひとりごと
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蘇りの薬の調合方法を知っているミステリアスな官女・翠苓(スイレイ)。

壬氏暗殺未遂や猫猫誘拐など大きな事件に関わっています。

翠苓は何者なのでしょうか?

翠苓の正体、子翠から翠苓になった理由、その後どうなったのかまとめました。

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翠苓(スイレイ)の正体は?|薬屋のひとりごと

翠苓は子の一族の人間です。

子の一族で権力を持つ神美に虐待され精神的に支配されています。

しかし、その血筋は貴きものでした。

詳しく解説していきます。

翠苓は先帝の孫

翠苓は現皇帝の父親・先帝の孫にあたります。

先帝は女帝と呼ばれる母親の影響から大人の女性に恐怖感を持っており、恋愛対象は少女趣味(ロリコン)でした。

そのため後宮へ入った妃には手も触れず、後宮で働く幼い侍女たちに手を出します。

翠苓の祖母に当たる女性・大宝(タイホウ)も、妃候補として入った神美(シェンメイ)の侍女として後宮へ入り、11歳だった大宝は先帝のお手付きにあいます。

そして、大宝は子を孕み女児を産みました。

しかし、まだ少女趣味を隠していた先帝は大鳳との関係を否定します。

当時、後宮医官は去勢手術をせず後宮勤務が出来たため、女児は大宝と医官の子だとし、子と医官は後宮を追放されました。

この出来事から、医官も去勢手術をしなければならなくなります。

大宝は先帝のお手付きにあったこと、主人に恥をかかせたことで、故郷にも帰れません。

後宮では怖い話を集めるという楽しみを糧に一生を終えました。

翠苓の父親は子昌

子昌は元は子の一族の分家の出でしたが、才能が見込まれ本家に養子として入り本家の神美と婚約しますが、神美は後宮に送られます。

後宮を追放された神美の侍女・大宝の子と元医官は子昌が匿いました

大宝との関係を一度は否定した先帝でしたが、認知しており、さらに罪悪感もあり、娘の元へ通います。

先帝の娘が大きくなったころ、先代当主が倒れたことで子昌は家督を継ぎました。

先帝は女帝からの信頼も厚く、自分と娘のことに親身になってくれた子昌を娘の婿にと考えます。

子昌は神美の事を想っていましたが、先帝の頼みを断ることなど出来るわけもなく結婚し、翠苓が産まれました。

翠苓は神美に虐待される

先帝の母親・女帝はどんな女にも興味を持たない先帝のために後宮に多くの女性を迎え入れていました。

そして、絶世の美女と知れ渡っていた子昌の許嫁・神美も女帝の命に逆らえず後宮へと入ることになりました。

しかし、幼女趣味(ロリコン)だった先帝は神美ではなく、侍女の大宝に手を出します。

先帝の通いもなく、女官たちに嘲笑され、神美はプライドを傷つけられたことで性格は歪みトゲを持ち毒を持ちました。

その後も手を付けられることなく先帝は神美を子昌の元へ返します。

しかし、その時には子昌は大宝の子を妻に迎え翠苓が産まれていました。

愚かな先帝は、返された神美が自分の娘と孫に何をするかなど考えが及びません。

翠苓は母親と共に屋敷から追い出され使用人として扱われます。

そのころには先帝も床に臥せっており、娘と孫に会うことはありませんでした。

翠苓の母親は神美からきつく当たられ続け亡くなり、翠苓は子昌に引き取られます。

神美は侍女の分際で主上の娘を産み、その娘が神美の婚約者だった子昌の妻となり、その憎い血が流れる娘を引き取るということがどうしても許せませんでした。

翠苓が気に入らない神美は翠苓を虐待し続け、翠苓は精神的に支配されてしまいました。

「蠆盆(たいぼん)」という蛇や虫と同じ部屋に入れられる罰を受けたことで翠苓は蛇が苦手です。

猫猫も神美の怒りに触れ「蠆盆」の罰を受けますが、蛇が平気な猫猫は簪で蛇をさばき松明で焼いておいしくいただきました。

翠苓と楼蘭は異母姉妹

先帝の元から戻った神美は子昌との間に子を作ります。

それが楼蘭です。

翠苓が子昌に引き取られた時、翠苓が10歳、楼蘭が9歳でした。

楼蘭は翠苓を姉と慕っており、神美が見ていないところでは仲の良い姉妹です。

翠苓は薬の知識がある

翠苓の本当の祖父は先帝ですが、後宮を追い出された元医官が祖父となります。

神美に子昌の元を追い出された翠苓は祖父に引き取られ、薬の知識を身に付けます。

元医官は神美に不老の薬を作れと命令され、幽閉状態で薬の研究をしていました。

蘇りの薬はその過程でできたものです。

元医官は他にも様々な研究をし、沢山の資料を残しています。

猫猫は砦に幽閉された際、その資料を宝の山と呼び目をキラキラさせ読んでいました。

その資料を見る限り元医官はとても優秀でおやじに次ぐくらい有能なのではないかと猫猫は思いました。

翠苓は猫猫も作れない蘇りの薬を調合できます。

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翠苓(スイレイ)の元の名前は子翠(シスイ)|薬屋のひとりごと

身分の高い血筋の家系では、名に家を表す文字を入れることがあります。

子の一族では、子昌のように“子”の文字が入ります。

先帝は娘と子昌との子に“子”の文字を含む『子翠』という名前を付けました。

その後戻ってきた神美に自分の婚約者を奪った女の娘に一族の“子”という字が含まれていることが許せず、子翠は“子”の文字を奪われ、『翠苓』という名前になりました。

楼蘭は翠苓を姉と慕っていたため、偽名に子翠という名前を使っていました。

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翠苓(スイレイ)はどうなった?|薬屋のひとりごと

翠苓は神美の指示のもと、未遂に終わりましたが壬氏殺害を実行した犯人です。

そして、謀反を企てた子の一族の人間です。

上級妃の殺害を企てた阿多(アードゥオ)妃の元侍女頭・風明(フォンミン)は処刑され、一族は処刑まではいかずとも何かしらの処罰をうけています。

しかし、今回の謀反の相手は国です。

女、子供関係なく一族郎党皆殺しは免れません。

壬氏率いる禁軍が夜襲をかけ砦は落ち、子昌を殺害、神美も亡くなりました。

胸を打たれた楼蘭は屋上から飛び降り、翠苓は禁軍に捉えられます。

翠苓は皇族の血を引いていることで処罰は免れ、離宮で暮らす阿多に引き取られ暮らすことになりました。

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まとめ

・母親は先帝の娘
・父親は子昌
・翠苓の元の名前は子翠
・元医官に薬の知識を学ぶ
・楼蘭とは異母姉妹
・神美に精神的に支配される
・処罰されず阿多に引き取られる

翠苓についてまとめました。

壮絶な生い立ちでした。

薬の知識も豊富で猫猫も知らないことも知っているようなので、猫猫と今後も絡んで欲しいキャラですね。

ありがとうございました。

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