『光が死んだ夏』は、モクモクれんによる漫画作品。
私がこの作品を知ったのは、2023年12月のホンマでっかTVで、ハライチ岩井が紹介していたから。
ホンマでっか！？TV｜麒麟川島、ハライチ岩井たちがおススメした漫画をまとめました
おススメということもあり、面白かった！
ホラーに謎。
結末が気になる作品です！
今回は忌堂に関わる内容をまとめました。
■忌堂（いんどう）家の大昔の罪【犯した禁忌】とは？
■ヒチさんとは？
■忌堂（いんどう）家の役目・儀式
■忌堂（いんどう）家の堂の中には何がある？
村の業とは？ネタバレ｜光が死んだ夏
この土地には昔から悪いコトが良く起こり、人々は貧しく苦しい生活を送っていました。
豊作や疫病退散など様々な願いのためにウヌキ様に首を捧げるという儀式が行われていたのです。
病人や老人など自ら首を捧げ『お首さま』になることがほとんどでした。
しかし、村に訪れた坊様や何も知らない罪のない人たちを村総出でたくさん殺し、お首さまにしてきたのです。
これが忘れてはいけない村の業です。
忌堂（いんどう）家の大昔の罪【犯した禁忌】とは？ネタバレ｜光が死んだ夏
ウヌキ様にたくさんの首を捧げていましたが、特に何も起きることはありませんでした。
そんなある日、当時の忌堂家若当主の奥さんが疫病により、お首さまになりました。
若当主は奥さんの首を捧げ、「妻を生き返らせてくれ！忌堂家以外の首ならどれでも持っていっていいから」と願ってしまいました。
その願いは叶えられ奥さんは生き返り、村では首吊りや首を切っての自殺など首にまつわる怪死が起こり、その日のうちに忌堂家を除く村の3分の1が怪死してしまいました。
しかし生き返った奥さんも首だけだったため、苦しみその日のうちに亡くなりました。
忌堂家が大昔に犯した罪とは、家族以外の村人を犠牲にして妻を生き返らせたことだったのです。
ヒチさんとは？忌堂（いんどう）家の役目・儀式は？ネタバレ｜光が死んだ夏
忌堂家若当主の奥様が亡くなると怪死も止まり、それ以降不思議と豊作となり疫病も減っていきました。
村中から過ぎた願いで怒りを買い祟りが起きたとされ、代々忌堂の男は5年おきに山に謝りに行き、生き返ったとされる奥さんの首をお返しに行く儀式を行っているのです。
奥さんの首は未だ堂にあり、山にお返ししてもいつの間にか帰ってくるという。
この奥さんの名前が「忌堂ヒチ」さんです。
忌堂（いんどう）家の堂の中には何がある？ネタバレ｜光が死んだ夏
お首さまとして捧げられた首はその場で消えてしまいます。
そのため木を彫って代わりの首を作り、堂で供養していることから中には多くの首が並んでいます。
代々この「堂」を管理することから、名字が「忌堂」となったのです。
まとめ
■村の業とは
罪のない人たちを村総出でたくさん殺しお首さまにしてきたこと
■忌堂家が大昔に犯した罪とは
家族以外の村人を犠牲にして妻を生き返らせたこと
■ヒチさんとは
祟りを起こした忌堂家若当主の奥さんの名前
■忌堂の役割とは
代々忌堂の男は5年おきに山に謝りに行き、ヒチさんの首をお返しに行くこと
■堂の中には
捧げられた首の代わりに作られた首が供養のために納められている
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