『光が死んだ夏』は、モクモクれんによる漫画作品。
私がこの作品を知ったのは、2023年12月のホンマでっかTVで、ハライチ岩井が紹介していたから。
ホンマでっか!?TV|麒麟川島、ハライチ岩井たちがおススメした漫画をまとめました
おススメということもあり、面白かった!
ホラーに謎。
結末が気になる作品です!
今回はよしきについての内容をまとめました。
■よしきがヒカルを包丁で刺す?!
■よしきはヒカルから「半分」を預かる!
■よしきはヒカルと一緒にいるために調べ始める
よしきが光が別のナニカだと気づいたのは死体を見ていたから!ネタバレ|光が死んだ夏
光は山に行き行方不明になります。
帰ってこない光を探しに大人たちは山に捜索に行きました。
よしきは「家にいなさい」という母親の言いつけを無視し、山に光を探しに行きます。
そこで見つけたのが冷たくなり息をしていない光でした。
大人を呼ぼうとした時、意識は混濁し何故かよしきだけ家に帰っており、熱で数日寝込んでしまいます。
熱が下がり起きたときは1週間たっており、光は帰ってきていました。
光の死体を見たのは夢かとも思っていましたが、違和感もあったため、半年不眠になり悩んだ結果、あの日打ち明けたのです。
よしきはヒカルを包丁で刺す?!|光が死んだ夏
光ではないナニカは命の重さがわかりません。
自分の居場所を守るためなら人を殺せばいいと簡単に思っています。
よしきと光が住む集落〈クビタチ〉で年が近い子は他にいません。
よしきは光に特別な感情を抱いておりニセモノでもそばにいて欲しいと願い、「ナニカ」を受け入れました。
しかし、よしきはヒカルを受け入れた責任を感じ殺そうとヒカルの腹を包丁で刺しましたが、人ではないヒカルは死ぬことはありませんでした。
そして、よしきはヒカルに「死なんのやったら殺してくれ」と言いました。
よしきはヒカルから「半分」を預かる!ネタバレ|光が死んだ夏
〈ナニカ〉はずっと居場所を探していました。
そしてヒカルになった〈ナニカ〉は自身を受け入れてくれたよしきを居場所に感じているため、よしきを殺したくありません。
ヒカルはよしきが自分を殺そうとしたのはイノチの扱いが軽いことがいけないからだと考えました。
そこで、ヒカルは自身の中身の「半分」を千切り、よしきに渡しました。
「半分」を千切ったことでヒカルは簡単に人を殺せないほど弱体化し、さらに、ケガレを相手にすることも簡単ではなくなりました。
「半分」を壊す方法は皆無に等しいですが、壊れてしまったらヒカル自身無事では済みません。
これはヒカルの覚悟です。
そしてこの「半分」はヒカルの中に戻せるかわからず、よしきは肌身離さずなくしづらい所にしまい持ち歩いています。
よしきはヒカルと一緒にいるために調べ始める|光が死んだ夏
よしきはヒカルにそばにいて欲しい。
ヒカルはよしきのそばにいたい。
よしきはヒカルがここにいたらいけないものだとわかっています。
しかし、ヒカルが自身の「半分」を預けてまでここに居る事を望んでいるのなら、再度ヒカルを受け入れどこまでも付き合うことを決めました。
そして、ヒカルが何者なのか調べることにしました。
まとめ|光が死んだ夏
■よしきが光ではないナニカに気づいていた理由
光の死体を見ていたから。
■よしきの覚悟
簡単に人を殺せるヒカルを受け入れてしまった責任を感じ、ヒカルを殺すことを決めた。
■ヒカルの覚悟
弱体化するにも関わらず自信の中身の「半分」を千切りよしきに渡した。
よしきは再度ヒカルを受け入れ、一緒にいられるよう〈ナニカ〉が何者なのか調べることにした。
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