【推しの子】の主人公だと思っていた『アイ』は主人公じゃなかった!
2023年4月にアニメ放送され1話は90分放送でした。
そして衝撃のラスト15分でアイが死亡!?
犯人は父親『カミキヒカル』と判明!
アイを殺した目的は何だったのか!
重要回が何話に収録かもまとめました!
※ネタバレ注意!
タイトル【推しの子】の意味は?
タイトルの【推しの子】とは「推していたアイドルの子供に転生する」という意味がある。
普通にアイドル本人のことかと思っていたのでびっくりしました!
まさかのファンタジー!
推しの子=アイドル本人
推しの子=推しているアイドルの子
という2つの意味があるんですね!
大好きな推しのアイドルの子に転生できるなんて最高!
【推しの子】アイとは?
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
アイはアイドルグループ「B小町」の絶対的センター。
両目には星のマークが入っている。
目の星のマークは才能の証なのでしょうか。
苺プロダクションの社長がアイドルグループを作る際、当時12歳のアイを街でスカウトした。
施設で育ったアイは人を愛したことも、愛されたこともなかったため、社長にスカウトされた際「嘘つきで人嫌いな自分には純粋なイメージのアイドルには向いていない」と断った。
しかし社長の「ファンは綺麗な嘘を求めてる。嘘をつけるのも才能」「嘘でも愛していると言っているうちに、嘘が本当になるかもしれない」という言葉を聞きアイドルになることを決めた。
誰かを愛したいと思っていたアイはファンという愛する対象ができた。
心の底から「愛してる」と言うために「愛してる」という嘘を本当にするために嘘を振りまき続けた。
“嘘はとびきりの愛”だと信じて。
現実逃避する対象がアイドルだったりするから確かにファンは綺麗な嘘を求めてる。
嘘を本当にするために努力し続けたアイ。
生半可な努力じゃないと思う。
愛したいというアイの想いは本物!
【推しの子】アイ死亡?!犯人は誰?何話に収録?※ネタバレ
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
アイは16歳で妊娠した。
「“アイドルとしての幸せ”も“母親としての幸せ”もどっちも欲しい!」
アイの大ファンだった担当医ゴローはアイの欲張りな願いを受け入れ、無事出産できるよう全力でサポートした。
アイは無事双子を出産し、産後まもなく双子の存在は隠したままアイドルに復帰した。
アイは双子を生み3年たち、プライベートもアイドル生活も順調だった。
アイは20歳になり、ドームライブ当日を迎えた。
引っ越したばかりの自宅に白いバラを持って現れたストーカー男にアイは腹部を刺された。
「アイドルのくせに子供を作ったことでファンを蔑ろにした」という理由だった。
名前を覚えることが苦手なアイはこのストーカー男くれたが握手会や星の砂の贈り物をくれたリョースケだということを覚えており、アイはちゃんとファンを愛そうとしていてくれていたことを知りショックで逃亡し自殺した。
アイは自分の最後を悟り子供たちに嘘でも怖くて言えなかった「愛してる」という言葉を伝えた。
「ルビー。アクア。愛してる。やっと言えた。この言葉は絶対嘘じゃない」
涙を流しながら伝えその後アイの瞳の星は消えた。
リョースケはアイの出産当日も宮崎の病院まで来ていた。
入院していた病院、今回の新居のことをただの大学生だったリョースケに突き止められるスキルはなかった。
アイには交友関係があまりなく、病院、新居の事を知っているのは父親で真犯人ではないかとアクアは推測した。
主人公だと思ってたアイが殺されるなんて衝撃でした。
リョースケはアイの熱狂的なファンで、誰かにそそのかされ今回の犯行に及んでしまった。
自分の子供の名前も間違えていたアイがリョースケの事を覚えていたのを知ったときはもう胸が痛かった…。
アイの嘘はただの嘘じゃなく、本当に愛したいという気持ちの嘘だったから悲しい…。
最後にはアクアとルビーに本当の「愛してる」が伝えられてよかったけど、そばで見守っててほしかった…。
アイの死亡シーン
→1巻9話に収録
アクアの復讐劇についてはこちら↓
ルビーの闇堕ちについてはこちら↓
【推しの子】父親は「カミキヒカル」と判明!重要回は何話に収録?※ネタバレ
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
アイはアクアとルビーが父親について話しているのを盗み聞きした。
ルビー「アイに男は存在しない。処女受胎に決まってる」
アイの事が好きすぎるが故の処女受胎発言w
さすがファンw
綺麗な部分しか見ないw
子供たちが妙な結論に至ってしまっていてヤバいと思い、「一度会ってみないか」と父親に連絡した。
その時アイは新しい住所を伝えた。
父親はこの住所をリョースケに教え、アイを殺した。
まさか子供たちに会わないかって言う連絡をしたことで殺されるとは思わない…。
父親の名前は「カミキヒカル」。
劇団ララライのOBでララライに事あるごとに白いバラを送っている。
アイがアイドルを始めたばかりのころ劇団ララライのワークショップで出会い、明るくなるきっかけになった人物。
アイが妊娠した当時、カミキヒカルは15歳の中学生だった。
15歳!!!
16歳のアイを妊娠させたから年上だと思ってた…。
アイを殺した目的はまだわかっていない。
しかし、女優『片寄ゆら』が休暇で1人山登りしている時、転落させ殺した際、
「こんなにも才能にあふれ、誰からも愛され、価値ある女優が僕のせいで命を失う」
「価値ある君の命を奪ってしまった僕の命に重みを感じる」
とつぶやいている。
カミキヒカルは劇団ララライのワークショップでアイに出会った際アイの才能に気づき、ドームライブ当日という日を狙いアイを殺すことで自分の欲求を満たしたのかもしれない。
ヤバい思想の持ち主だ!
じゃなかったらアイを殺さないか…。
もしかしてカミキヒカルも誰かの転生者で心に闇を抱えてる…?
カミキヒカルの両目には黒い星マークが入っている。
アイが父親に連絡する
→1巻8話に収録
父親とルビーがアイのお墓ですれ違う
→8巻72話に収録
黒川あかねがカミキヒカルにたどり着く
→10巻96~97話に収録
片寄ゆら殺害(顔判明)
→11巻109話に収録
まとめ
アイについてまとめました。
愛を知らずに育ち、愛を知るためにアイドルになり、“嘘を本当にする”ために「愛してる」と嘘をつき続けてきたアイ。
アイなりに嘘を武器にしてファンのために努力してきた。
そして、子供たちをアイなりに愛し、心の底から嘘じゃない「愛してる」が伝えられた。
そんなアイを、才能にあふれる人材を殺している『カミキヒカル』。
カミキヒカルは何者なのか。
カミキヒカルも転生者で何か闇を抱えているのでしょうか。
アイもアクアやルビーのようにどこかで転生するのでしょうか。
今後の展開に注目です!
アクアの復讐劇についてはこちら↓
ルビーの闇落ちについてはこちら↓
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