『【推しの子】』(おしのこ)は、赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画作品。
赤坂アカは『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』という人気作品も連載し、アニメ化、実写映画化もしている。
そして、【推しの子】が2023年4月12日よりアニメ放送され1話は30分放送ではなく90分放送されました。
今回、原作内容も知らず1話を見た私の感想を書いていこうと思います。
※ネタバレ注意!
【推しの子】なぜ見ようと思ったのか?
まず、私は4月放送アニメで何を見ようか調べました。
正直【推しの子】はスルーw
私はあまりアイドル系は見ていないので興味を持ちませんでした。
予告pvを見て、「産婦人科医師の推しのアイドルが妊娠して病院に来た」「母親としとも、アイドルとしてもどっちの幸せも欲しい」って内容だったから、アイドルと子育てのドタバタ話なのかな?って思いました。
推しの子=アイドル、推しの子=アイドルの子?的な?
スルーしたのになぜ録画したのか。
何となく気になったからw
何かと目に入って来たんですよねw
だから予約してみるかって感じでポチっと。
隙間時間で見てみると、思ってたのとは違ったけど絵はかわいいし、ベビーたちもかわいかったけど案の定流し見。
でも、ラスト予想外なことが起き画面にくぎ付け!
普通に号泣!
これは次回からの視聴も決定です!
【推しの子】1話 感想&ネタバレ
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
田舎の産婦人科医・ゴローは『B小町』というグループのアイドルのセンター・アイの大ファンだった。
ファンになった理由は昔入院していた「さりな」という12歳の女の子の推しがアイで、さりなが亡くなり、さりなが好きだったアイドルを応援したいという気持ちからアイのファンになった。
しかし、アイが体調不良で活動休止のニュースを見て落ち込んでいると双子を妊娠した状態で目の前に現れた。
産婦人科医としてのゴロー、ファンとしてのゴローで葛藤していたが、アイは子供も産み、子供の公表はせずアイドルも続けると言った。
アイドルは偶像、嘘という魔法で輝く生き物。
“嘘はとびきりの愛”
母としてもの幸せも、アイドルとしての幸せもどっちも欲しいという欲張りなアイの願いが一番星のように眩しく、ゴローはファンとして無事に子供を産ませることを約束した。
無事40週になり出産を控え、ゴローが家へ帰ろうと歩いていると1人の男に「星野アイの担当医か?」と呼び止められた。
公表していない苗字を知っていたことから怪しいと感じ声をかけると逃げたためゴローは男を追いかけ山道に入った。
ゴローは男を見失い、そのストーカーに後ろから押され崖から落ち、そのままアイの出産を見守ることなく息絶えた。
まさかでした。
まさか先生死んじゃうとは思ってなかったです。
これからもなんだかんだ関わっていくものだと思っていたのでびっくりしました。
ゴローはアイの子供・愛久愛海(あくあまりん)として記憶を持ったまま転生していた。
そして、もう1人の子供・瑠美衣(るびい)も記憶を持った転生者で、アイのファンの「さりな」だった。
さらにびっくり!
何で?!w
“推しの子”の“推しの子”として生まれ変わるとは思ってなかったw
2人は元からアイのファンだったことも有り、赤ちゃんながらキレッキレのオタ芸かわいかった!
アイはアイドルとして復帰し、アイドルだけではなく“アイ”としても仕事が来るようになり、アイドルタレントとして成功していった。
アクアはアイが映画出演した監督に気に入られたり、ルビーはアイのダンスセンスを受け継いでいたりと3年がたった。
アイは来週20歳になり、社長の夢だったドームライブも来週に控えていた。
アイは人を愛したことも、愛されたこともないため、社長にスカウトされた際「嘘つきで人嫌いな自分には純粋なイメージのアイドルには向いていない」と断ったが、「ファンは綺麗な嘘を求めてる。嘘をつけるのも才能」「嘘でも愛していると言っているうちに、嘘が本当になるかもしれない」という言葉を聞きアイドルになることを決めた。
アイドルになりファンという愛せる対象ができ心の底から「愛してる」と言いたくて、嘘を本当にしたくて「愛してる」と嘘をつき続けた。
そして、母親になりアクアとルビーという愛せる対象ができたが、「愛してる」という言葉が嘘だと気づくのが怖くて子供たちに「愛してる」と言ったことがなかった。
20歳を迎え、ドームライブ当日。
インターホンが鳴り社長だと思いドアを開けたが、ストーカーに「アイドルのくせに子供を作ったことでファンを蔑ろにした」という理由から腹部を刺された。
アイは嘘が本当になることを願って全力で嘘をついてきた。
アイにとって「嘘は愛」。
アイはストーカーが握手会などによく来てお土産の星の砂をくれたことを覚えており、ストーカーはアイが自分をちゃんと愛そうとしていてくれていたことを知りショックで逃亡しその後自殺した。
アイは自分の最後を悟り子供たちに「2人が大人になっていくのをそばで見てたい」「あまりいいお母さんじゃなかったけど産んでよかった」と話した。
そして最後に「ルビー。アクア。愛してる。やっと言えた。この言葉は絶対嘘じゃない」と涙を流しながら伝えその後瞳の星が消えた。
もう号泣です。
何回見ても涙です。
主人公だと思ってたアイが死ぬとは思ってなかった。
最後に心の底から「愛してる」って言えて本当によかった!
ルビーは「ルビーはアイドルになるんじゃないか」というアイの言葉からアイのようなキラキラしたアイドルを目指し立ち直ろうとした。
アクアはアイのいないこの世界に思うことはないと諦めた。
しかし、アイを殺したストーカーはゴローを殺したストーカーと同一人物で、そのストーカーがアイの新居など調べられるスキルを持っていないことから情報提供者は自分たちの父親なのではないかと推測した。
そして、アイが頑なに誰にも父親の事を話さないことから同業者(芸能人)ではないかと考えた。
アクアは監督に役者として育ててもらい、アイを殺した父親に復讐すると誓った。
まさかのアイドルものじゃなくて復讐ものだった!
いい意味で裏切られた。
面白かった!
初回90分にしてくれてよかった!
じゃなかったら1話でやめてたかもしれない。
これからのアクア、ルビーの活躍が気になります!
主題歌を歌ってるYOASOBIの曲もめっちゃ良いです!
リピートしまくり!
2話はこちら↓
アクアの復讐劇についてはこちら↓
ルビーの闇落ちについてはこちら↓
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