アニメ『【推しの子】』7話のあらすじ・ネタバレ・感想を書いてます。
注:ネタバレ含みます。
アニメ【推しの子】7話 あらすじ・ネタバレ&感想
《前回のまとめ》
・“今ガチ”はゆきとノブのカップリングに嫉妬心を見せるケンゴという、ゆきを中心とした三角関係が成り立っていた。
・恋愛に参加する気のないアクア、MEMちょとは別に、社長や世間の評価から追い詰められていた真面目なあかねはこれからでも挽回しようと頑張った。
・簡単に注目を持っていくゆきにあかねは手を上げてしまい、モデルのゆきの顔に傷をつけてしまったが2人は仲直りした。
・番組は仲直りしたことを隠しあかねを悪役として編集したことで、あかねへの誹謗中傷の書き込みで炎上した。
・高校生のあかねは耐えられず歩道橋から飛び降り自殺をはかり、アクアが助けた。
1話はこちら↓
あらすじ
歩道橋の欄干に立ったあかねを引きずり戻したアクア。共演者に支えられ彼女は番組を続ける決意をする。一方アクアは、あかねに染み付いた偏見を払拭する為の策を実行する!
TVアニメ『【推しの子】』公式サイトより引用
1.恋愛リアリティーショーの裏
恋愛リアリティショー番組は世界各国で人気だが今まで50人近くの自殺者を出している。
そして50人の10倍はギリギリ死ななかったけど死ぬ思いをした人がいる。
そのため国によっては法律で出演者のカウンセリングを義務付けられている。
自殺者の数だけじゃなくて、ギリギリ死ななかった人たちの数を考えることも大切だなぁ。
なんでそんな自殺者が多いってわかってるのに番組つくるんだろう。
ネットからの罵詈雑言の集中放火はその日のメンタル次第では本当に「死んでやろうか」「人生が終わった」と思うほどで慣れるものではない。
リアリティーショーでは叩かれる対象が作品ではなく自分自身。
出演者はこういうリスクもあるってちゃんと説明されてるのかな?
アクアが言っていた「嘘は自分を守る最大の手段」という言葉は“素の自分ではなくある程度キャラ作り”することでSNSからの過剰なリンチからダメージを減らせるということだった。
本当だけが正しいわけじゃないよね。
手段として嘘が正しいこともある!
SNSは悪口を可視化し、何気ない独り言が人を殺す。
怖い世の中…。
アクアを心配するルビーにかなは言った。
「気を付けても無駄。無くて七癖、有って四十八癖って言うでしょ。誰だって少なからず難はある。燃える要因は必ず持ってるもの」
いつも思うけど、かなちゃんって高校生なのにいろいろ詳しいよね!
暇な時本読んでたもんね。
博識!
2.警察のご厄介
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
歩道橋の上でアクアがあかねを助けた後、警察がやってきて2人は警察に連れていかれ、保護者に電話がいった。
あかねの母はあかねから「番組は見ないで」と言われていたのと、ネットに疎かったためあかねがこんな状態にあっていたことを知らなかった。
母親を心配させたくないあかね…。
こんな状態で知る母親もつらい…。
でも、どうするのがよかったのかもわからない…。
ミヤコはアクアの事で警察から電話がかかってきた時いろいろ覚悟していたが、他人に興味なさそうでもちゃんと他人を見ていたアクアがあかねを助けたことを誇らしく思いアクアを褒めた。
ミヤコさんがしっかり保護者してるの好き。
アクアはそっけなく「人は簡単に死ぬ。誰かが悲鳴をあげたらすぐ動かなきゃ手遅れになる」と答え、「タクシー代はあかねに後で請求する」と言うアクアに、ミヤコは優しい顔で「ケチね」と返した。
そのすぐ動けることがすごい!
タクシー代はアクアの照れ隠し?w
3.あかねの決意
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
あかねを心配していた今ガチのメンバーが駆け付け、ゆきはあかねを平手打ちし泣きながら抱きしめた。
愛の平手打ちできる人ってすごいなって思う。
それだけその子の事考えてるってことだよね。
アクアはあかねに契約はあるが監督責任を問われる問題なことからやめると言っても何も言われないだろうからこれからどうしたいのか聞いた。
あかねはこれまで有名な女優になって演技を続けていくためにがんばってきた。
たくさんの人に助けてもらってきた。
「怖いけど…すごく怖いけど…続ける。このまま辞めたくない!」
あかねは強い意志をもってアクアに伝えた。
自殺しようと思うほど追い詰められてたのにあかねはすごいな。
自分の事を悪者にする番組関係者、有ること無いこと言う視聴者、こんなところやめればいいのに。
アクアはあかねの意思を尊重し、メンバーたちもフォローするとあかねを受け入れた。
4.アクアの反撃
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
アクアはあかねを追い詰めた“番組サイド”“好き勝手言うネットの奴ら”に腹を立てていた。
やってやれ―――!
アクアは警察署の各報道機関の記者が24時間最新の報道を受け取るために待機している記者クラブに“黒川あかねの自殺未遂”のネタを持ち込み、世間に発信した。
警察署にそんなのがあるんだ!
警察は都合の悪いこと隠すイメージだったからびっくりw
あかねの自殺未遂のニュースによって、誹謗中傷をやめる者はいたが、新たな火種に叩き続ける者もいた。
自殺未遂でも叩かれるんだ…。
すごい世の中…。
罪悪感とかないんだろうね。
アクアは次の手として番組が作った今ガチではなく、“出演者目線の今ガチ”を作ろうとMEMちょから映像や写真をもらうため交渉していた。
MEMちょはアクアがやろうとすることを理解し、人気ユーチューバー、バズらせのプロとして協力することにした。
MEMちょかわいい。
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
バンドマンのケンゴは楽曲提供として協力。
そしてゆきは、“あかねがゆきを叩いた後、ゆきがあかねを優しく抱きしめるシーン”はカメラは止まっていたがプロのモデルとして定点カメラに気持ちよく映るポジションでやっていたのにスタッフはわかってて隠してるということをアクアに教えた。
ゆきは番組的に仲直りまで使ってもらうつもりでやってたのかw
それを使わない番組ヤバいな…。
炎上するってわからなかった?
わからないからこうなるんだよね…。
想像力が乏しい…。
5.大人がガキ守らなくてどうする?
アクアはゆきが言っていたデータをもらうためDを呼び出したが映像データは持ち出し厳禁のため断られた。
アクアはあの映像が世に出れば番組側があかねを悪役に仕立て上げたと白状したようなもので、あかねに向いているバッシングが番組へ向かうことをわかっていて断っていることはわかっていた。
最低な奴らだな。
編集した責任を果たせ!
視聴者が求めているのはリアリティーショーというエンタメで、リアルのイザコザを求めている。
Dはあかねにアドバイスはしたが強制はしていない。
責任逃れしようとする人が良く言うことだな。
使わないでほしいと言わなかったあかねが悪いという態度のDにアクアは静かに怒っていた。
使わないでほしいを言う言わないの前に、こういう編集したら視聴者はこういう反応するだろうなってことで使わないよ!
「Dは今いくつですか?」
「35だけど」
「あかねは17だ。プロだろうと何だろうと17歳なんて間違いばっかのクソガキだろ。大人がガキ守らなくてどうすんだよ」
ここのアクアかっこよすぎでしょ!
Dはアクアの言葉に思うところがあり、アクアにデータを渡した。
Dはちゃんとそういう指摘を反省できる人なんだね。
よかった。
6.アクアの動画
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
アクアは冷えピタを貼り寝不足で死にそうになりながらもメンバーの意見も聞きつつ動画を完成させた。
楽しそうw
若干1名何もしてなかったけどw
MEMちょデータによると投稿から1分間で100リツイートがバズるポイントらしい。
人気ユーチューバーはそういうデータ収集も大事な仕事なんだね。
投稿後メンバーは心配な顔で見守っていたがリツイートはどんどん伸び、24時間後には7万4千リツイートを達成した。
この動画によりあかねへの炎上は番組へ向き、メンバーの仲の良さは伝わり今ガチの人気を決定づけた。
あかねへの炎上騒ぎを収めたのすごい!
アクアは何でもできるな。
この動画を見たあかねはめっちゃうれしいだろうな!
7.あかねの役作り
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
あかねは次の収録から復帰することが決まった。
そして、素の自分ではなく、鎧として何かしらの役を演じることをMEMちょ、アクアはアドバイスした。
あかねも演技は得意なのでそうすることにした。
ゆきとMEMちょはあかねのキャラについて考え参考のためアクアのタイプを聞いた。
・顔がいい
・太陽みたいな笑顔
・完璧なパフォーマンス
・無敵に思える言動
・吸い寄せられる天性の瞳
アクアの抽象的なたとえにゆきは困ったが、MEMちょは「B小町のアイみたい」と言った。
こんな抽象的な特徴からよくアイって言ったな!
アクアが4歳でアイが亡くなったから、2歳?年上のMEMちょは6歳でしょ?
よくわかったね?
映像はから残ってるだろうから見たことはあるだろうけど。
あかねはこの役をやってみると言ったが、アクアはアイの才能は天性のもので誰にも真似できないと思った。
アイ大好きすぎだなw
あかねはアイの情報を集めるため図書館に足を運んだ。
あかねはアイの情報や写真などから細かな情報までメモし壁にびっしり貼っていき、アイの心理的な事まで読み取っていった。
あかねが怖い!!!w
ホラー?w
行動1つ1つから心理的変化も読み取れるってすごすぎ!
かな曰く、劇団ララライの黒川あかねといえば天才役者として演劇界では有名らしく、ライバル視していた。
アクアは“有馬かな”が“黒川あかね”に嫉妬心をむけていることに驚いていたが撮影が始まったときその理由を理解した。
まさかの天才かなちゃんがあかねをライバル視してたとは驚き!
そして、あかねは撮影に復帰し、みんなに挨拶した。
あかねは撮影が始まると今までのあかねとは違い、両目にアイのような星が現れ、言動や動きなど全てが本物のアイのようでアクアは衝撃を受けた。
おおおおおおおお!
両目の星って出現させられるの?!!
あかねのあの役作りのたまもの?!!!
これはアクアも衝撃だ!
まとめ
【推しの子】7話をまとめました。
リアリティーショーの番組の怖さ…。
これから純粋にリアリティーショー見れない…。
でも、こういうことを知れて1人でも誹謗中傷の書き込みをする人がいなくなればいいなって思った!
もちろん誹謗中傷の書き込みがゼロになることがいいけど。
ネットの書き込みは陰口じゃなくて本人に言ってるっ言葉って理解しなきゃいけないね。
それにしても、かなちゃんの時同様あかねの炎上を助けたアクアはかっこよかったです!
そして、あかねの衝撃的な情報収集からの完璧なアイ!
アイが憑依したあかねとアクアはどうなるのか気になります!
8話はこちら↓
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