アニメ『【推しの子】』9話のあらすじ・ネタバレ・感想を書いてます。
注:ネタバレ含みます。
アニメ【推しの子】9話 あらすじ・ネタバレ&感想
《前回のまとめ》
・アクアはアイの思考まで完璧に理解しているあかねを利用するため、仕事の延長上の恋人になった。
・鏑木Pとの約束を守りいい番組にしたことで、鏑木Pからアイの話を聞ける約束をした。
・今ガチの撮影が終わり、実はアイドル志望だったMEMちょを新生B小町に勧誘した。
1話はこちら↓
あらすじ
元々アイドルを夢見ていたというMEMちょ。人気も知名度も高く、契約上の問題もない。B小町の新メンバーとして申し分のない彼女だが、とある秘密を抱えていて…!?
TVアニメ『【推しの子】』公式サイトより引用
1.MEMちょ加入
MEMちょはアクアと共に苺プロの事務所にやってきた。
ミヤコはユーチューバーとして人気のMEMちょを歓迎したが、MEMちょの何か言いたげな顔を見て年齢をサバ読んでいることに気づいていた。
ミヤコ社長すごい!
伊達に社長してない!
MEMちょは事務所に所属ではなく個人事業主として活動しているので、そういう子はいくつか若くサバ呼んでいるのは普通だから気にしないとミヤコは言い、MEMちょは安心しミヤコの耳元で本当の年齢を教えた。
予想外の盛り具合にミヤコは叫び、指を折り数えた。
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
MEMちょの本当の年齢は25歳で7つもサバを読んでいた。
7つ!www
25歳が高校生に交じって恋愛してたのかw
MEMちょが年齢を偽って活動していたのには理由があった。
昔からアイドルになるのが夢だったが母子家庭で弟が2人いた。
母の負担を減らすため高校卒業後は就職しようと考えたが、母から夢を追うようにすすめられ、オーディションを受けるなど頑張っていたが、高校3年の時頑張りすぎた母が倒れ入院した。
MEMちょは高校を休学し、いろいろなバイトをしたこともあり弟たちを大学に行かせられ、母も元気になった。
しかしその時MEMちょは23歳になっており、夢を追える環境が整った時には、20歳が年齢制限とされるアイドルという夢を追える年齢ではなくなっていた。
ただ単に若くしようと思っただけじゃなく、どうしようもない理由があったのか…。
行き場を失った情熱で配信を始め、高校休学中ということもあり、“現役JK(笑)”として活動していたら思いのほか登録者が増え引っ込みがつかなくなり約2年そのまま活動し今に至る。
行き場の失った情熱…。
アイドルではないけど、YouTubeという媒体があってよかった…。
それでもあきらめられるものではなだろうけど…。
MEMちょは話終わり、「7つもサバ読んでることがバレると会社に迷惑がかかるし、25歳がアイドルなんて…」とふさぎ込んだ。
MEMちょの話をルビーとかなも聞いており、「アイドルをやるのに年齢なんて関係ない!だって憧れは止められない!ようこそB小町へ!」とMEMちょに手を差し伸べた。
ミヤコの許可も得て、MEMちょのB小町への加入が決まり、新生B小町は正式なスタートを迎えた。
MEMちょが無事アイドルになれてよかった!
ルビーとかなあたたかいなぁ。
2.不知火さんは面白い
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
ルビーは学校でみなみと撮影の終わった“今ガチ”について話していた。
「兄が番組でキスしてたのどんな気持ち?」
「超複雑以外の感情を想像つく?」
兄の彼女だしいずれあかねにも会うんだろうねと言うみなみに、ルビーはアクアがあかねと付き合い始めた理由は、あかねにアイを重ねているからだと感じていた。
2人の話に不知火フリルが無表情で参加してきた。
「今ガチの話?イケメン美女だらけで目の保養で、視力が0.5くらい良くなったと思う」
ルビーとみなみはテレビではクールキャラなフリルが、プライベートでは面白いことを言うことを知り衝撃を受けた。
視力回復www
無表情なのがまた面白いwww
フリルは個人的にはMEMちょ推しだったらしく、男子サイドに不満を漏らした。
そして、知り合い目線ということもあるがアクアのキスシーンには超ドキドキしたし、みんなそうなんじゃないかなと言った。
アクアは普通科・芸能科の女子から注目されているが彼女持ちということで、周りから見られることはあっても声をかけられることはなかった。
イケメンが普通科&テレビに出てたら人気に出るのは当たり前!
3.B小町始動!
今ガチの注目度が高かったこともあるが、人気ユーチューバーのMEMちょ加入によりB小町のチャンネルは公式っぽくなり、MEMちょのチャンネルからの導線もあり、登録者は1万人になった。
現在自己紹介動画しかないので、MEMちょは楽曲関係はどうなっているのか聞いた。
ルビーは「社長が知り合いのアーティストにお願いしてる」と答え、かなは「楽曲できるまで何もできない」とのんびり本を読んでいた。
そんな2人にMEMちょは「私たちはB小町!B小町にはB小町の曲がある」と提案した。
ルビーはMEMちょの提案に嬉しそうにし、かなは「気づいたか…」と舌打ちした。
かなちゃん気づいてて隠してたwww
やることはたくさんあり、チンタラしている暇はないので、3人はアイドルの華であり最もしんどい部分である“ダンス”を昔の動画を見ながら振り入れを開始した。
ドルオタの2人についていけないかなはダンスの振り付けに疲れていた。
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
そこにアクアが現れ飲み物を差し入れするも、かなはアクアとあかねのキスシーンを思い出しアクアの差し入れを払いのけ拒否した。
アクアはかなが元々口も態度も悪いのは理解しているが、最近のかなの態度は露骨なので「いい加減俺も傷つく」と言い飲み物を置いてその場を去った。
かなは自分の気持ちと葛藤し、アクアのほうを向いたときにはすでにおらず、かなは再びうつむいた。
表向きはあかねと付き合ってるけど、キャッチボールの時にかなちゃんに惚れてると気づいたアクア。
素直になれないかなちゃん…。
この2人はどうなるの?!
4.鏑木Pとアイの関係
鏑木Pとアクアは高級寿司店に来ていた。
高校生で回らない寿司いいな~。
鏑木Pはファンとしてアイについて知りたいというアクアに、「ファン目線の幻想なんて実物を知れば壊れるもので例外は一つもない」と言った。
「タレント業ははったり勝負。魅力的な素材が魅力的な嘘をつくことで現実には存在しないようなカリスマを演出する」
それでも知りたいというアクアに鏑木Pはアイについて話し始めた。
・仕事を始めたころのアイはプロ意識も低い、周囲と馴染もうとせず、安いだけで合いもしない服を着て現場に来るような子供だった。
・何かの助けになればと当時は有名ではなかった“劇団ララライ”のワークショップを紹介した。
・ワークショップに通い始めたアイは、身なりにも気を使うようになり、いい食事の場所を聞いてくるようになった。
・アイはそこで恋をし、一気に大人の顔になった。
・相手が誰なのかはわからない。
もったいぶってたわりにアイの恋の相手知らんのか―い!!!
鏑木Pは興味があるならララライの主宰を紹介してくれると言った。
鏑木Pが何の業績もないアクアにここまでしてくれるのはアクアに可能性を感じるから。
この業界は貸し借りの世界で、作品を作るにあたり事務所と制作側の貸し借りがキャスティングに大きく関わり、キャスティングによって収益は何億と変わる。
ここでアクアに貸しを作ることでアクアが売れっ子となり今が旬という時、貸しがあることでキャスティング戦争に有利になる。
Pの仕事とはそういうことで、鏑木Pはアクアだけでなく新生B小町にも目をつけていた。
作品作りの前からいろいろ手を回してる裏事情。
キャスティング戦争大変なんだな。
5.B小町JIF出場決定!センターは誰?
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
MEMちょは鏑木Pから『ジャパンアイドルフェス(JIF)』に出場しないかと連絡を受け取った。
現実はTOKYO IDOL FESTIVAL(トウキョウ・アイドル・フェスティバル)!
女性アイドルグループを中心に多数の女性アイドルが出演する、日本最大級のアイドルイベント!
こういうフェスがあることを初めて知った!
かなは、JIFは来月で準備もできないし、周りからコネコネ言われるからと乗り気ではない。
コネで苦労してきたかなちゃんw
しかしルビーは、初ライブがこんな大きなステージでできることに興奮していた。
MEMちょも、普通のグループが何年も必死に活動してやっと立てる舞台に立てるのにやらない手はないと気合が入っている。
かなは2人の情熱に負け、これも仕事だしとJIFに出場することになった。
JIFの出場が決まり、歌って踊れてかわいい子が立つアイドルの花形“センター”を決める事になった。
かなはセンターに興味がなく、ルビーとMEMちょはアイドル志望としてセンターになりたいと思っていた。
もうルビーがセンターなのかと思ってた!
踊りがうまい“ルビー”、年の功“MEMちょ”、子役時代ピーマン体操でオリコン1位取った“かな”。
ピーマンかなちゃんかわw
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
センターはやはりマイクを握っていないと映えないということで、“カラオケで点数の高い人がセンターになる”ことにした。
かなはこの業界で生き抜くためあらゆる分野に手を出してきたがうまくいかなかった。
その中の1つが歌で、歌は下手だし、仕事をくれた会社には赤字を出させまくったし、自分には客がついていない、自分みたいに面倒でひねくれた女じゃなく素直でかわいい子がセンターにふさわしいと自虐し、かなはセンターを拒否した。
MEMちょとルビーは2人でカラオケ勝負をした。
MEMちょ→57点
ルビー→43点
真面目に歌ってこの点数出る?wwwww
そういえばルビーは歌ダメなんだったねw
まさかのMEMちょも下手www
2人はヘタな事を棚に上げ、“ヘタウマでも商品価値はある!”“ヘタな子が上手になっていくドラマ性を提供!”と主張した。
2人は休憩がてら、かなのピーマン体操でも歌おうということになり“有馬かな”を検索した。
かなはピーマン体操の他にも何曲か曲を出しており、2人はスマホで聞いてみることにした。
歌もPVしっかり作ってあってびっくり!
これで売れないの?!
かなの曲を聞き終わった2人はあきれたように「めんどくさい人だなぁ」「これでヘタって自分に厳しすぎない?」と微笑んだ。
かな→97点
97点!!!
これでヘタなら私はど下手です!
B小町のセンターは文句なしでかなちゃんに決定!!!
まとめ
9話をまとめました。
今回はアクアではなく主にB小町の回でした!
MEMちょがまさか7歳もサバを読んで違和感ないとか驚きましたw
6話で年齢に“?”かついていた件、アイの事を知っていた件はこれで納得ですねw
でもMEMちょがサバを読んでいたのには、家庭の事情と言う理由があったんですね…。
でも、念願のアイドルになれてよかった!
そしてセンター決めw
そういえばルビーの歌唱能力は壊滅的でしたねw
まさかMEMちょまで…w
かなちゃんは努力家で何でもできるんですね!
B小町のセンターはまさかのかなちゃんに決定!!!
10話はこちら↓
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