アニメ『【推しの子】』10話のあらすじ・ネタバレ・感想を書いてます。
注:ネタバレ含みます。
アニメ【推しの子】10話 あらすじ・ネタバレ&感想
《前回のまとめ》
・B小町にMEMちょが加入し、新生B小町の活動が本格化した。
・鏑木Pのコネで1カ月後のアイドルフェスに出場することが決まった。
・センター決めのカラオケ勝負の結果:ルビー/43点、MEMちょ/57点、かな/97点
・鏑木Pからアイの話を聞き、相手はわからないが劇団ララライで出会った相手に恋をしたことが分かった。
1話はこちら↓
あらすじ
ジャパンアイドルフェス出演決定!そんなB小町に立ちはだかる『センターを誰にするか』問題。ルビーとMEMちょは、歌が上手いかなをセンターにしようと画策するが…!?
TVアニメ『【推しの子】』公式サイトより引用
1.センターは有馬かな!
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
ルビーとMEMちょはセンターを拒否していたかなをセンターにすべく、しれっと動画を回しセンター発表動画を取り始めたが、かなは笑顔で動画を止めさせ2人をソファの上に正座させた。
「私みたいなちょろくで流されやすい女は動画撮影中にしれっと既成事実作れば断れないと思った?」
2人は図星を突かれ、正直にカラオケ対決後に、かなの曲のPVを見たことを伝えた。
2人はかなの歌は曲を出すごとにどんどん上達していて責任感のあるかなにB小町のセンターを任せたいと伝えるが、かなは黒歴史だと言って頑なにセンターを拒否した。
今回のかなちゃんの意思は強い!
2人はかなの気持ちを尊重し「もう何も言わないから最後に2人の歌を聞いて」と2人の歌をかなに聞かせた。
かなはヘタウマと音痴の歌を聞き、これなら自分がセンターをするのが一番だとやっぱり流されセンターを引き受けた。
かわいそうなかなちゃんwww
ヘタウマと音痴ならやるしかない!w
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
しかし、本心は「本当にやりたくない」と思っていた。
2.サポート役はぴえヨ…ン?
センターが決まりJIFに向け練習しているとミヤコが現れ、ステージ当日までサポートしてくれる子を捕まえたとある人物を連れてきた。
かなはアクアかと思い嬉しそうに振り返るが、そこにいたのはジャージを着たぴえヨンだった。
アクアじゃなかったー!
ぴえヨン主要メンバーなの?!w
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
実はぴえヨンの前職はプロのダンサー。
ダンサー!!!
だから筋トレダンスだったのか!
MEMちょはぴえヨンが動画でアイドルの振り付けの仕事もしていたと言っていたので、今の自分たちはどうかと聞いてみた。
ぴえヨンはこれくらいでステージに上がる子は全然いるけど、マジのクオリティを求めるならと、体力作りを開始。
坂道ダッシュ10本、疲れ切ったまま曲のセットリスト通しで3回!
「ヘトヘトでもパフォーマンスを崩さない体力がまず大事!笑顔も忘れずに!」
基本は体力!
ぴえヨンのサポートはうってつけ!
アイドルはきつくても笑顔を絶やせないから大変な仕事だな!
ぴえヨンとの体力作りの日々は続き、JIFへ向けパフォーマンスの振り付け準備も行っていたが、かなは未だ乗り気ではなかった。
ベランダで休憩していたかなの元へぴえヨンがやってきて「アイドルになったことを後悔してる?」とかなに聞いた。
かなは「自分が決めたことだから後悔はないがアイドルになれる気なんてしないし、グループの顔のセンターなんて私なんかがいるべきポジションじゃない」と話した。
ぴえヨンは「私なんかって何?有馬かなはすごい」と伝えるが、かなは冷めた顔で「私の何を知ってるんですか?」と返した。
かなちゃんが怖い!!!
それだけマジでセンターやりたくないってことか…。
そんなかなにぴえヨンは「毎朝の走り込みと発声を欠かさない努力家。口の悪さがコンプレックス。自分が評価されるより作品全体が評価される方が嬉しい。実はピーマンが嫌い」とすらすら言うと、かなは目をキラキラさせ「嬉しい」とつぶやいた。
かなちゃんの事すごい知っててぴえヨンマジすごい!!!w
そんなぴえヨンに流されるかなちゃん単純w
流されやすいかなは自分の事をめっちゃ知ってくれているぴえヨンをちょっと好きになり、子役じゃない今の自分にファンがいることが嬉しかった。
苦労してきたんだね…。
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
かなはぴえヨンと普通に話せ楽しいと感じ、アクアを諦めぴえヨンを好きになろうかなとぴえヨンを見つめた。
アクア!
ピンチですよ!
アクアはどこですか?!
ルビーとMEMちょは忙しいだろうぴえヨンが毎日来てくれることに喜んでいた。
そしてMEMちょは「ぴえヨンはもっとがっちりしてるイメージだったけど意外とスラっとしてて、背格好がアクたんと同じくらい」、ルビーは「お兄ちゃんがあんなアヒル声出してたら一生笑う」と2人で笑っていた。
ぴえヨンの中身アクアか―――い!w
あのアヒル声はちゃんとアクアの声優の人がされている!
本家ぴえヨン声と違和感ない!
すごい!w
その後のかなはぴえヨンからの差し入れの水をキラキラした笑顔で受け取るようになり、アクアの悪口をMEMちょに聞かせた。
MEMちょは初めかなはアクアを嫌いなんだと思っていたが、かなのアクアに対しての悪口を聞いているうちに「好きなのでは?」と混乱した。
MEMちょのお目目がぐるぐる~w
かなちゃんの嫌いは好きの裏返し♥
3人は明日のJIFに向け最後の練習をし、そんな3人を扉の陰からぴえヨンがタブレットを持って見ていた。
実は本物のぴえヨンは休暇で南の島でバカンス中で、アクアがひよこマスクをかぶりタブレットでぴえヨンからアドバイスを受け、3人のサポートをしていた。
休暇中のぴえヨンはいつものひよこ声ではなくイケメンボイスで、3人の仕上がりを褒め、明日に備えてゆっくり休むよう言った。
ぴえヨンの声はあれが素じゃなかったのかwww
イケボだ!
アクアがぴえヨンに成りすました理由は、かなは今のアクアの言葉には反発するのでぴえヨンの言葉なら素直に聞くと思ったから。
そして、アクアがかなからの冷たい態度に耐えられないから。
アクアはちゃんとかなちゃんのことが好き!
だって、あんなにすらすらピーマンが嫌いな事までかなちゃんの事知ってたもんね!
あかねの事も繋ぎ止めとかないといけないからなぁ…。
じれったい!
3.JIF前夜
ルビー、かな、MEMちょは同じ部屋で布団に入り、MEMちょは寝、ルビーは楽しみすぎて興奮し寝れず、かなはルビーに早く寝るように促した。
MEMちょの角は枕元に置いとくの?w
「徹夜のダメージは3日くらい引きずるし魅力が3割くらい落ちる」
かなは楽しそうなルビーとは反対に、当日のネガティブな事ばかり考えていた。
子役時代がトラウマすぎる…。
ルビーがポジティブでいられる理由は“憧れだから”。
ルビーの前世のさりなは未来に希望はなく、外にも出れず病室でこのまま静かに死んでいく人生だと思っていた。
しかし、ドルオタになりアイを推せる生活はとても充実していた。
そして、初恋の人・ゴローに「アイドルになったら推してあげる」と言われ、アイドルになることを夢見た。
だから、アイドルになって売れたらきっとどこかでドルオタをしているゴローに推してもらえると話し、ルビーはそのまま眠りについた。
アイの願いだけじゃなくて、さりなの時からの夢なのか!
これはアイドルデビューできる明日は楽しみだ!
お兄ちゃんの中身がゴローですよ!
かなは推してくれる人がいるルビーがうらやましかった。
かなは“子役の有馬かな”ではなく、“今の有馬かな”を推してくれる人は誰もいないと思っていた。
かなちゃんの事も推してくれる人はたくさんいるよ!!
眠れないかなが階段を降りると、部屋にマスクをとったぴえヨンの影を見つけた。
頑なにマスクをとらないぴえヨンの素顔が気になり、素顔を拝もうと部屋を覗くとそこにいたのはアクアだった。
ぴえヨンの正体がアクアと知ったかなは驚きその場で固まった。
バレちゃった!
これは動揺!
4.有馬かなのプレッシャー
JIF当日。
しっかり睡眠をとったルビーとMEMちょとは違い、かなはアクアがぴえヨンに成りすましていたことが気になり一睡もできなかった。
そりゃ一睡もできんよな!
大事な日に一睡もできないとかピンチ!
少しでも仮眠をとろうと楽屋へ行こうとしたが、駆け出しのB小町の楽屋は他のアイドルグループたちと一緒の人口密度がエグい広い空間だった。
顔色の悪いかなを心配するミヤコだったが、かなは「この業界長いのに今更緊張なんてしない。2人の事は私に任せてください」と強がった。
スタッフに呼ばれミヤコがいなくなり、かなは芸歴17年の自分がひよっこ2人をしっかり引っ張らないと自分を信じてかけてくれた人の期待を裏切ってしまうと、昔の事を思い出しネガティブにのまれそうになっていた。
昔、曲を出した時のステージで、客からの失望交じりの目、ガラ空きの席に少しでも埋まっているように見せるために私服で座るスタッフ、机に重ね置きされたCDを売るためにニコニコ笑顔で椅子に座っているが全然売れないシングル。
期待に応えられなかった苦しさは言葉にできず、事務所からは次の仕事をもらえず、母親も介護のためかなを置いて実家に帰り、SNSのかなに対する書き込みはオワコン扱い。
いつからか周りからの言葉で傷つかないため自虐を口にし始めた。
そしてこんな自分がB小町を引っ張れるのかというプレッシャーに押しつぶされそうだった。
これはトラウマ級の過去だ…。
そりゃセンターやりたくないな…。
ただ単にアイドルをしたくないって理由じゃなかったんだね…。
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
かなは楽屋から出て1人歩いていると緊張で震えたルビーが現れた。
ルビーは「先輩は怖くないのか?」とかなの手を握り聞き、かなは「怖くない」とそっけなく答えた。
そんなかなに「手がめっちゃ冷たい。先輩も緊張してるんでしょ?」とルビーはまっすぐかなを見た。
かなも緊張していると知ったルビーは少し安心し、「私たちは1人じゃないんだから大丈夫だよ」と話しかけた。
ルビーはこういう時鋭いよな!
かなはルビーに、「だからダメなの!1人だったら何も思わない。失敗させて2人にあんな思いさせたくない。1人じゃないから怖い」と不安をぶつけた。
トラウマだけじゃなくて、ルビーとMEMちょにも同じ思いをさせたくないっていう、かなのやさしさからくるプレッシャーか…。
(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)
そんなかなにルビーは「先輩はかわいくて努力家などこにでもいるただの新人アイドル。コケて当たり前!楽しく挑もう!」と笑顔をむけ、着替えに向かうためかなの手を引っ張った。
トラウマがないって強いよな!
かなちゃんはこれまでいろいろしてきたんだろうけど、アイドルとしては新人!
かなはルビーの言葉に吹っ切れ“新人アイドル有馬かな”としてステージに挑む覚悟を決めた。
吹っ切れたかなちゃん!
新人アイドルとして頑張れ!
寝不足は大丈夫?
まとめ
10話をまとめました。
9話に続きB小町の話で、かなちゃんメインのお話でした!
子役からの黒歴史、プレッシャー…恐怖でしかない…。
今回のかなちゃんは仲間がいるからこそ苦しんで、普段は悪態ついてるけど本当は優しい子だなってグッと来た!
そんなかなを救ったルビーの言葉。
吹っ切れたかなちゃんだけど、寝不足のステージはどうなるのか次回気になります!
あと、アクアぴえヨンの声はぴえヨンが担当かと思ったら、アクアの担当声優大塚 剛央(おおつか たけお)さんがちゃんとしてたんですねw
すごい完璧!w
そして、素のぴえヨンの声はイケメンでしたw
え?来週最終回?!早く2期が見たいなw
11話はこちら↓
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