第１回戦　トールvs呂布奉先　「声優」「武器」「技」「勝敗」について解説　【終末のワルキューレ】※ネタバレ注意！

『終末のワルキューレ』は、アジチカ（作画）、梅村真也（原作）、フクイタクミ（構成）による『神vs人類』を描いた作品。

人類の存続をかけ戦うラグナロク(人類vs神 最終闘争)の代償は「存在の永遠の消滅」。

第１回戦の出場者は、神側「トール」、人類側「呂布奉先」です。

「声優」、使っている「武器」、「技」、そしてこの戦いの「勝敗」について解説します。

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ネタバレ注意！

終末のワルキューレ【トール】のプロフィール　声優紹介

（Ⓒアジチカ・梅村真也・フクイタクミ／コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会）

トールについて解説。

トールについて

声優：緑川光（みどりかわ ひかる）

出身：北欧神話

異名：雷の狂戦士（バーサーカー）

最強と称される理由

太古の昔、神々の国は高い壁に囲われ巨人の国の度重なる侵略を防いでいた。

平和な日々が続いていた神の国は突如66体もの霧の巨人軍に攻撃された。

巨大な巨人によって門は壊され、神々の国は壊滅の危機に瀕していた。

そんな中トールのみが「つまらん」と退屈しており66体の巨人を独力で壊滅させた。

終末のワルキューレ【トール】の武器・技の紹介

トールの武器・技について紹介します。

武器

トールの武器の紹介。

ミョルニル（雷槌）

大地をも打ち砕く最強の神器。

強力な溶岩の如き灼熱は遣うものも滅ぼす。

ヤールングレイプ（鉄の手套）

✕：ミョルニルから身を守るための防具。

○：トール自身の力で覚醒前のミョルニルを握り壊さないための防具。

技

トールの技の紹介。

闘神の雷槌（トールハンマー）

巨人たちを倒したトールの栄誉を語り継ぐため「一撃必殺の技」に称号を与えた技。

ミョルニルを雷を帯びた両手で構え、倒れるほど体をそらせ一気に振り下ろす。

振り上げている間、会場中にはビリビリとした空気がはりつめ、振り下ろすとすごい轟音が鳴り響く。

投擲（とうてき）

投げ。

ミョルニルの魔力故に百投して一度も外したことはない百発百中の技。

霧の巨人の頭部を破壊した技。

覚醒雷槌（ゲイルロズトールハンマー）

ミョルニルを投擲し戻ってきた速度と遠心力をギリギリまで溜めて放つ究極の一撃。

過去に大蛇ヨルムンガンドと戦った時一度だけ使った技。

終末のワルキューレ【呂布奉先】のプロフィール　声優紹介

（Ⓒアジチカ・梅村真也・フクイタクミ／コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会）

呂布奉先について解説。

呂布奉先について

声優：関智一（せき ともかず）

出身：中国後漢末期

異名：中国最強の英雄

最強と称される理由

物心ついたころより“最強”を求め旅をはじめ、強き者を求めて広大なユーラシアを前進し立ちはだかる者をただひたすらになぎ倒してきた。

繰り返すうち、中華全土に名が轟き立ちはだかる者は消え、後ろに付き従うものが増えていった。

そして呂布はこの天下において己の最強を悟り絶望し、曹操に処刑されるときあくびをし「さっさと終わらせろ。退屈で死にそうだ」と処刑を急かした。

終末のワルキューレ【呂布奉先】の神器錬成、技の紹介

呂布奉先の神器錬成、技、能力について解説します。

神器錬成（ヴェルンド）

“神器”に対抗するための“神器”。

ワルキューレの肉体を人間の最もふさわしい武器に姿を変える秘められた能力“神器錬成（ヴェルンド）”。

神器錬成された武器にはそれぞれの持つ特性が宿る。

ランドグリーズ

（Ⓒアジチカ・梅村真也・フクイタクミ／コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会）

声優：川上彩（かわかみ あや）

戦乙女：四女

特性：盾を壊す者

姿を変えた武器：方天戟（ほうてんげき）

技

呂布奉先の技の紹介。

空喰（そらぐい）

武の高みを求め戟の先の先を持ち振り続けた結果大気をも両断した。

呂布の人間離れした握力と腕力が戟にすさまじい遠心力を生じさせ完成した技。

人間相手に使うことができなかった孤独の技。

【終末のワルキューレ第１回戦】トールvs呂布奉先の勝敗は？※ネタバレ注意

（Ⓒアジチカ・梅村真也・フクイタクミ／コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会）

トールと呂布。

お互いの共通点は生まれながらにして「最強」。

ただ一撃のもとに敵を屠ってきたため己の一撃を受けてなお立っていた敵は共に初めてだった。

そして、両者とももし生まれた時と場所、種が同じであったならば好敵手（とも）と呼べたであろうと思っていた。

互いに初めて全身全霊でぶつかり合った。

トールの覚醒雷槌（ゲイルロズトールハンマー）を受け止めたことにより、呂布の両足は砕けたが愛馬・赤兎が会場に乱入し呂布は赤兎の背に乗り戦いを続けた。
（タイマン勝負ではあるがゼウスも赤兎は呂布の魂の一部であると認めた。）

（Ⓒアジチカ・梅村真也・フクイタクミ／コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会）

天喰vs覚醒雷槌（ゲイルロズトールハンマー）。

両者ともに己が繰り出す生涯最高の一撃を放った。

呂布奉先の両腕、ランドグリーズは砕け散った。

呂布奉先は「コレこそが歓喜というものか」と満足げにトールの元に走り、トールはミョルニルで頭を吹き飛ばした。

第１回戦はトールの勝利で幕を閉じた。

会場を去るトールは勝利したにもかかわらず気の毒なくらい辛気くさかった。

赤兎、呂布軍は呂布に続くためトールに戦いを挑み、トールは「呂布奉先（わが友）の手向け」としてミョルニルを振り下ろした。

呂布奉先、ランドグリーズ、呂布軍は「魂の完全消滅（ニブルヘル）」により復活、輪廻、あらゆる救済なく宇宙の塵となった。

トールvs呂布奉先　アニメでは何話？

第１話：ラグナロク

第２話：好敵手

第３話：必殺技

第４話：歓喜

感想

トールの過去の話は進撃の巨人の舞台なんですね。

北欧神話など興味はあるけど難しそうなのでなかなか読むまで気持ちが進んでません…。

でも、いつか、いつかは見てみたいと改めて思いました。

三国志も見たことないんですよね…。

何作か映画の題材にもなっていたはずなのでそういうのを見てみたいと思いました。

そして、最強vs最強の戦い。

やっと出会えた友だったのにもう出会うことができないと思うととても悲しいです。

会場を去るトールが寂しそうでつらかった…。

今後退屈な日が終わる日がくればいいなと思いました。

人類は一歩終末に近づいてしまいました…。

残り12試合の試合がどうなるのか楽しみです。