【推しの子】第4話「役者」 ネタバレ&感想

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推しの子
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アニメ『【推しの子】』4話のあらすじ・ネタバレ・感想を書いてます。

注:ネタバレ含みます。

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アニメ【推しの子】4話 あらすじ・ネタバレ&感想

《前回のまとめ》

・有馬かなの出演ドラマ“今日は甘口で”のストーカー役にアクアが出演することになった。

・“今日は甘口で”のプロデューサー“鏑木P”はアイと交流があった人物で、アクアとの親子関係を調べるため“たばこの吸い殻”を回収した。

・鏑木Pは役者として頑張っている有馬かなをバカにした発言をしたため、アクアは見返してやろうと行動することにした。

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推しの子1期:全11話

あらすじ

作品を少しでも良くしようと懸命に演じるかな。だが主演の酷い芝居や、それを是とする監督達に失望が募る。そんな中、アクアの演技が現場を一変させる…!
TVアニメ『【推しの子】』公式サイトより引用

1.オワコン子役有馬かな


(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)

有馬かなの黄金時代は天才と呼ばれクラスの子などみんながチヤホヤしてくれていた。

しかし、才能か、世間の気まぐれか、努力が足りなかったのか、小学生あたりで黄金時代は終わり、今ではネットでオワコン子役と呼ばれていた。

ネットの書き込みは度を越えてひどいのあるよな…。

変な画像はどこから探してくるのやら…。

そして、地道に努力してきた結果、今回ようやく主役級の役を掴むことが出来た。

しかしこの作品は、演技の基礎も出来てない顔だけの役者たち、4話まで公開された評価は★1で失敗作の烙印を押されている問題作。

今からでもいい作品にしたいかなは藁にもすがる思いでアクアに声をかけた。

最終回のシーンは原作屈指の名シーンで、かなはいつも原作マンガを読むときは泣き、何度も読み返すほど大好きなシーンだった。

役者として、大好きな作品として、いい作品にしたいよな。

相方と呼吸を合わせフォローし最高の演技が出来ればきっとまだ手遅れじゃないと思っていた。

しかし、相方のメルトの演技は絶望的でフォローすることは無理だった。

無理なものは無理だった―――!!!w

かなちゃんがどんなに頑張ってもメルトに届かない!

悲しい!!!

かなはなぜ監督たちがこんな演技にOKを出すのかわからないし、演技がどうでもいいと思われていることにショックを受けた。

真面目に取り組んでることに対して周りが適当だとほんと失望しかないよね…。

2.アクアの演技


(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)

アクアは本番が始まる前に、立ち位置、芝居の段取り、水たまりのある場所、入りの位置、周りのセットとカメラの位置、ライティング、切り返しも含め自分がどう映るのかもう一度シーンを頭に叩きこんだ。

本番が始まりアクアの登場シーンでは、水たまりを避けるのではなくわざと踏み、緊迫感、恐怖感を演出し登場した。

アクアにはアイみたいなオーラはないが、小道具や照明、役者など使えるものは全部使ってアイみたいに演出することはできた。

アクア登場!

裏方の仕事してるからいろいろわかるのかな!

それにしても使えるものは全部使ってもって打ち合わせもせずできるってすごいこと!

アクアはメルトの耳元で

「お前、そばで顔見るとブスだな。加工しないとこんなもんか」

と、怒らせるようなことをわざと言いメルトを怒らせた。

そのことでメルトがストーカーからヒロインを守る感情が乗った演技を引き出させた。


(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)

監督は台本も立ち位置もアドリブを挟んでいるアクアの演技を止めず、照明を強くするなどアクアの演技を追った。

監督優秀!!!

裏方の人たちは優秀な人たちだもんね!

問題児は大根役者だけw

でもアクアのおかげで棒読みじゃなくなった!

アクアすごーい!

メルトは感情が乗ったことで棒読みではなく、原作っぽくいい演技ができていた。

アクアは原作屈指の名シーンでヒロインのかなが輝けるように、怖くキモく闇を演じた。

そしてヒロインの泣きの演技はかなの得意技で、かなは本気のいい演技をすることが出来た。

アクアが滅茶苦茶にして帰るって言ってたから何するのかと思ったけど、めっちゃいいいいことしてるじゃん!

アクアは十分役者としてやっていけるのにもったいない!

このシーンの撮影が終わり、メルトは演技中拳がアクアに当たり殴ってしまったことを謝った。

アクアはわざと拳に当たりに行ったと言い、感情が乗っていたメルトの芝居を褒めた。

挨拶もろくにできなかったメルトが謝りに来た!?

流石に今までの態度、芝居がヤバかったことに気づいたか!?w

スタッフたちはアクアが滅茶苦茶したことで演出プランをいじらないといけないと頭を抱えたが、監督は「子役の現場はそういうものだし、いいシーンになりそうでかなちゃんもうれしいだろうね」と嬉しそうだった。

あ~。

アクアの滅茶苦茶は裏方に対して大変な事だったかw

でも監督めっちゃ良い人じゃん!

いい作品を作りたいって気持ちはみんな一緒だったんだね。

最後の撮影はかなの“主人公に恋に落ちた乙女の顔”。

かなはアクアを見て恋に落ちた乙女の顔をした。

かなちゃんかわいいよ!

これは惚れてしまうよ~!

というか、すでに好きなんだと思ってたw

これでガチ恋しちゃった感じか~❤

3.最終回は傑作

原作の先生は“今日あま”のネットドラマ更新日に毎回視聴していた。

アシスタントの人たちは数話見てリタイア。

「先生がボロボロになりながら描いた作品をあんな適当でバカにしたようなドラマにして…。悔しくて見れないですよ」

世間でも評価最悪だから作品作りに関わってきた人たちは絶望しかないよな…。

先生は他のメディア化経験のある漫画家から「過度な期待は絶対するな」と忠告されていた。

最初は「ああだったらいい」「こうなったらうれしい」と妄想して笑顔だが、ドラマが終わるころには悲しい顔をしていた…。

実写化って難しいんだろうけど、原作通りにできないなら初めから実写化にしないでほしいよね!

オリジナル要素とかいらない!

“今日あま”のマンガは完結済みで伸びが期待できない中のメディア化、何かしら動きがあるだけどもありがたく文句を言える立場じゃないと言い聞かせていた。

先生は最終回のドラマを見終え、涙を流しながら「それでも私はドラマ化受けてよかったって思えた」と笑った。

最終回だけでも、大事なシーンだけでもそう思えたのならよかった!

この先生心が広い!

世の中でも視聴者の多くは早々にリタイアし、原作ファンや役者ファンのみが視聴を続けていたコンテンツだったが、“最終話だけ傑作”だと狭い界隈でひっそりと熱烈な賞賛を受けた。

最終回だけ傑作ってすごいよなw

前回までとのギャップもありすごい言われようw

4.“今日は甘口で”打ち上げパーティー

アクアは最終話のみの参加だったので、他にも多くの俳優など多くの人が関わっていたことに驚いていた。

かなは「私たちの演技には多くの人の仕事がのっかっているから結果を出さないといけない。スキャンダルなんてもってのほか。」だと言った。

そして、「ちなみにあんた彼女とかいるの?」と頬を染めアクアに聞いた。

アクアはそっけなく「いないからスキャンダルもクソもない」と答え、かなは嬉しそうにそっけなく「ふーん」と答えた。

かなちゃん!

きみかわいいよ!

ちゃっかりアクアの恋愛事情聞いちゃって❤

そこへ原作の先生がかなのもとへやってきた。

かなは撮影を見学に来た先生の顔が忘れられず気まずそうに目を伏せた。

先生は笑い「この作品は有馬さんの演技に支えられていたと思います。ありがとうございました」と頭を下げ、先生の言葉にかなは涙を浮かべた。

これはうれしい!!!

かなちゃんよかったね!

いい作品にしたいって思いが先生に通じたよ!

そんな2人をアクアは笑顔で見ていた。

5.鏑木Pとアイの関係

鏑木Pが「最終回評判だったよ」とアクアのもとへやってきた。

たばこの吸い殻のDNA鑑定は終了しており、アクアと鏑木Pに“親子関係はない”と結果が出ており、鏑木Pにはすでに興味はなかった。

もう結果出てたんだ!

かなちゃんを雑に扱うこの人とアイがなんかあってほしくないわ!

ひとまず親子じゃなくてよかった!

鏑木Pは作品の収益は厳しいがアクアみたいな才能に機会を与えることが目的だからそれは達成できたかなと言った。

そして、アクアの事を「どことなくアイ君と似た顔つきをしている」「彼女の顔は間近でよく見ていたから間違いない」と言った。

お!!!

何だって!!!

だてにPじゃないってことか!

アクアは鏑木Pの「間近で見ていた」という言葉に興味を持ち、瞳の星は黒に変わり、アイとの関係を聞いた。

アクアの復讐モード!!!

鏑木Pはアイのファッション雑誌のモデルの仲介で一緒に仕事をし、それ以来営業先の紹介や事務所に内緒で男の子と会う時のいいお店を紹介したりしていたらしい。

なんだって!!!

この男が父親か!!!

都合よく知りたいことを喋ってくれるPだなw

アクアはアイが誰と会っていたかわかるかと食い気味で聞くと、鏑木Pは「教えてあげてもいいけど…」と“恋愛リアリティショー”出演の交換条件を出してきた。

まさかアイへの手掛かりが!

そしてアクアが恋愛リアリティショー?!

かなちゃんピンチです!!!

6.陽東高校入学


(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)

アクアとルビーは無事陽東高校に入学が決まり、入学式に出席した。

入学式を終えた2人のもとにかなが現れ、2人の入学を歓迎した。

ルビーは芸能科の教室へ入り、美人やイケメンたちが多く委縮していた。

ルビーの隣の席の子は胸が大きく凝視してしまった。

隣の子はGカップグラドルの“寿みなみ”。


(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)

生まれも育ちも神奈川だがノリで関西弁を喋っているかわいい子。

胸凝視からの目の前でググるwww

エセ関西弁w

みなみちゃんかわいい!

顔の整ている人たちが多いなか、1人だけすでにバリバリ芸能活動している“不知火フリル”が仕事で遅れて登校してきた。

休み時間にアクアと会い、ルビーはみなみを紹介した。

そして、ルビーはドルオタモード全開で今の最推し“不知火フリル”がクラスメイトだとアクアに喋っていると少し離れたとことをフリルが通りかかった。

アクアはフリルに「妹が同じクラスだから仲良くしてやってくれ」と躊躇なく話しかけに行った。

アクアのコミュ力すごいな!!!

中身は大人だもんな。

いや、それでも芸能人に躊躇なく話しかけるとか無理!

フリルはアクアの顔をじっと見て、「“今日あま”のドラマに出てた人」「良かった」と言った。

次にみなみを見て「雑誌の表紙で見たことがある」と言った。

アクアのこと話題になってちょっと見たっていってもフードかぶったチョイ役だったのにわかるんだ!

みなみちゃんのことは名前まで覚えてるし、フリルちゃんは才能ある感じの人は覚えてるのかな!?

ルビーはフリルに認知されている2人に衝撃を受けた。

そしてフリルはルビーに「ごめんなさい。何をしている方ですか?」と聞いてきた。

ルビーは目をそらし「今のところ特に……」と答えると、フリルは「えと、頑張って?」と声をかけた。

これはきつい!w

ルビーどんまい!w

7.アイドル候補


(©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)

ルビーは学校から帰り、ミヤコに「ミヤえもーん!早く私をアイドルにしてよー!」と泣きついた。

ミヤえもんwww

仕事がない一般人がクラスに紛れ込んでいると言われいじめられるとルビーは焦っていた。

確かにみんな活動してる中何もしてないのはきつい!

ミヤコはちゃんとしたグループ作るにはちゃんとしたスカウト雇ったり、意欲のある子は大手のオーディションに持っていかれたり、そうそうかわいい子なんて見つからないと悩んでいた。

アイドル部門再出発したばっかりだし、大切なルビーだし、適当には作れないよね!

ルビーは友達になったみなみを紹介するも、フリーならまだしもよその事務所との揉め事はごめんだと却下した。

アクアは「フリーランスで名前が売れてる割に仕事がなくて顔がかわいい子」ならいるじゃんと、“有馬かな”を提案した。

まさかのかなちゃん!

女優さんですが?!

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まとめ

【推しの子】4話をまとめました。

“今日あま”のドラマが最終話だけだけど傑作作品になり、原作の先生は悲しいまま終わらず、かなちゃんも嬉しそうでよかった!

鏑木Pとは親子関係なかったけど、まさかアイと男が会う店を紹介していた仲だったとはまさかの展開にビックリです!

この男が父親でアイを殺した犯人なのか?!

そして、かなちゃんがアイドル候補!

次回の展開も楽しみです!

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