久堂家へ!美世は義母に認めてもらうことが出来る?ネタバレ|私の幸せな結婚

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わたしの幸せな結婚
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『私の幸せな結婚』は顎木あくみ(あぎとぎ あくみ)による小説が原作で、キャラクター原案は月岡月穂が担当されています。

漫画版は高坂りとによりガンガンONLONEにて連載。

アニメ1期は2023年7月から9月まで放送され、2025年1月からアニメ2期が放送予定です。

美世の異能『夢見の力』を解説!薄刃家とは?※ネタバレはこちら!

斎森家、薄刃家とのしがらみから解放された美世。

次の試練は清霞の両親『久堂家』!

美世は義母に認めてもらうことが出来るのでしょうか。

ネタバレ注意

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清霞の両親はどんな人?|私の幸せな結婚

清霞の両親は清霞が当主になった時から地方の別邸で暮らしており、めったにこちらに来ることはありません。

清霞の父“久堂 正清”

正清(ただきよ)は久堂家先代当主で、清霞に“斎森の娘”の縁談を持ってきた人物です。

美世はずっと“斎森の娘”は美世ではなく妹の香耶のこと指しており、自分が清霞のそばにいるのは場違いなのではないかと思っていました。

しかし正清は縁談を持ち掛けた際、美世のことも知っていました。

なかなか結婚しない清霞に自棄になり、運を天に任せあえて名指しはしないまま斎森家の娘との縁談を持ち掛けたのです。

正清は美世が来たことで清霞は変わり、心から美世が来てくれたことを喜んでくれていました。

清霞父優しい雰囲気!

 

正清は清霞に似て整った容姿をしていますが、色白で顔色が悪く身体は弱い。

名家では強い異能をもって生まれたがために身体がついていかないことが稀にあります。

正清は虚弱体質でも他家からなめられないよう人一倍努力し役割を果たしてきたのです。

お父さんが虚弱体質だから清霞がすでに当主なんですね

清霞の母“久堂 芙由”

芙由(ふゆ)は、優しい印象の正清とは正反対な威圧感のある女性です。

浪費家で癇癪持ちではあるが、女主人としては優秀で、忙しい正清に代わり家の事を任されています。

なんか清霞のお母さんであることに納得w

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久堂家別邸に言った理由|私の幸せな結婚

正清が清霞たちの元を訪れた理由は、義母のいる別邸に招待するためです。

清霞は久堂家当主なので両親に許可を得なくても美世と結婚することは可能です。

しかし美世はきちんと挨拶をし、良好な関係を作りたいと思っていました。

清霞は異形の仕事関係で別邸近く予定があったため、不本意ながら正清の招待を受けました。

仕事関係と聞き美世は邪魔にならないかと心配しましたが、仕事自体も直接かかわらなければ危険なことはなく別邸の守りは万全であることから、3人は別邸へ向かうことになりました。

清霞は両親が好きではありません。

しかし美世と出会い、親と向き合える機会があることは幸せなことだと実感したため、もう一度だけ向き合ってみようと思ったのです。

好きではない両親と向き合おうとする清霞はえらいよ!

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芙由は美世を認めていない|私の幸せな結婚

清霞は別邸に事前に「婚約者を連れて行く」ことを伝えていました。

にもかかわらず、芙由の第一声は「なんですの。このみすぼらしい付き人は」でした。

芙由は斎森の捨て子が大切な息子の婚約者ということを認めておらず、美世に暴言を浴びせ続けました。

強烈キャラきたー!

こわい!

美世は芙由が言っていることは事実なのでさほど気にはしていませんでしたが、清霞の殺気は凄まじいものでした。

清霞は芙由の性格をわかっていながら美世に会わせてしまったことを後悔しました。

しかし美世は、「それでもお義母様と仲良くなりたいので、しばらく見守っていてほしい」と清霞に伝えます。

清霞は深いため息をつき、美世の気持ちを尊重しました。

私なら普通に清霞に甘えて逃げちゃうよ…。

清霞という存在がいるからこそ頑張れるのかな!

芙由が美世を嫌う理由

清霞は見た目よし、学業よし、異能者としても良し。

芙由によって清霞は自慢の息子で誇りといっても過言ではありません。

そんな息子には器量よし、家柄よし、教養よしの立派な淑女を嫁にと考えていました。

しかし芙由が選ぶ立派な淑女たちを清霞が選ぶことはありませんでした。

それなのに清霞が選んだのは金もない、権力もない、頭の悪そうな当主の聞いたこともない斎森家の娘。

さらに美世には異能がない。

芙由には美世が、清霞のやさしさに付け込んだ厚かましい女にしか見えないのです。

癇癪と威圧感がすごいだけで普通の息子思いの母親ではあるんだね。

芙由と斎森家の違い

芙由は自尊心を傷つけ自分の立場をわからせるため美世を女中として働かせることにしました。

美世は芙由に呼び出され、女中として家を掃除するように言われます。

美世は昔と同じ扱いを受けても嫌味を言われても、清霞にもらった温かい心が悲しみに暮れることはありませんでした。

それに斎森家での扱いに比べれば、芙由は口は出しても手は出さず、使用人たちは気さくに話しかけてくれます。

芙由は斎森家での美世の扱いを知らないので、さぞ惨めな思いをしているだろうと思っていました。

そんな芙由の思いとは逆に、使用人も久堂家の一部としていい支給着を与え粗末に扱わないことに美世は感動ました。

芙由は暖簾に腕押し感覚だろうねw

斎森家とは違って味方がいっぱいいてよかった!

美世が認めてもらう事を諦めない理由

美世の実母はもうおらず、継母にも恵まれませんでした。

芙由にどんなに嫌われていようと、母と呼べる人が出来ることがとてもうれしかったのです。

家族に恵まれなかったから憧れがあるんだね

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美世は芙由に認めてもらえた?ネタバレ|私の幸せな結婚

清霞が別邸へ来た理由である異形の事件が村で起こりました。

鬼に襲われたという男性は清霞に助けを求めて別邸へやってきたのです。

男性を置いて村へ行けないと躊躇する清霞に「この方の面倒はお任せください。」と美世が近づき、頼もしく成長した美世にこの場は任せ、清霞は村へ急ぎました。

村人を別邸に入れることを別邸を守ることが役目の芙由は反対しましたが、この場を任された美世は一歩も引きません。

芙由は美世が清霞の気を引くために男性の面倒を見ていると思っていましたが、美世は清霞の「役に立ちたい」「胸を張って堂々と並びたい」と思っていることを伝えます。

美世は、尭人(たかいひと)の指示でやってきた新と共に、慣れない異能を使ってふらふらになりながらも男性を助けました。

よくやったね!

がんばった!

 

村での騒ぎは解決し、美世は帝都へ帰ることとなりましたが、芙由と仲良くしたいという美世の目標は叶えられないままです。

帰る支度をしている美世の部屋に芙由がやってきました。

はっきりした口調でいつもと変わらず話す芙由でしたが、予想外の言葉を告げました。

「清霞さんのために動こうとするその心意気だけは、ぎりぎり、認めてあげてもいいかもしれないくらいには、達しているように、思わなくもなくてよ!」

芙由の言葉をなかなか理解できない美世に芙由は自身が大切にいていた白いレースのリボンを渡し「これはゴミで本来は捨てるものだけど、あなたがどうしても欲しいなら持ち逃げしてもいい」と言い切り、そのまま部屋を出ていきました。

芙由のデレきたーーー!

認めてもらえてよかった!

使用人のナエは奥様が若奥様を認められた証なので受け取らないと逆に機嫌を損ねる」と言い、美世が持ってきていたワンピースに合わせ芙由がくれたリボンで髪を結ってくれました。

芙由は気に入らないものには厳しいが、心根は素直になれないツンデレな性格なようです。

リボンを使って身支度を整えた美世を見た芙由は、「少しはマシに見える」と芙由なりの誉め言葉をかけ、清霞と美世を見送りました。

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清霞と美世の恋の進展は?|私の幸せな結婚

清霞は美世を大切に思っています。

正清に「美世さんの事を本当に愛しているのだな」と言われ清霞は驚き戸惑いました。

それほど清霞にとって愛というものは縁遠いものでした。

しかし清霞は美世に抱いている感情が『愛』という言葉にしっくりくるものを感じました

大切にしたい=愛っていう自覚はなかったんだね

気づけてよかった!

 

今回の清霞の仕事の裏に薄刃家の存在があったことがわかり、美世は何か出来ないかと悩んでいました。

清霞は美世が何事もなく無事でいることを望んでいます。

しかし、美世が何か出来ないかと努力していることも知っています。

悩む美世に清霞は伝えました。

「お前に任せるべきことは、任せる。お前の手が届かないところは、私が補う。そうやって、私はお前と生きたい。何でもひとりでするのではなく、助け合い、補い合えば、夫婦で肩を並べてやっていけるのではないか」
美世は清霞と肩を並べるため早く追いつかなければと何でもひとりでやろうとし、自分自身の努力を信じていませんでした。
しかし清霞はすでに美世の努力を認めてくれていました。
美世はとっくに清霞を支える存在になっており、なくてはならない存在になっていました。
清霞はそっと美世に口づけし、「春になったら…私の妻になってくれるか?」とプロポーズし、美世は働かない頭で「はい」と答えました。

肩を並並べて歩きたいという美世の気持ちを汲んでのプロポーズ。

清霞かっこいい!

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まとめ

正清の招待を受け、清霞と美世は久堂家別邸を訪れました。

芙由は自慢の息子である清霞の嫁には立派な淑女をと思っていたが、異能も持たない聞いたこともない斎森家という家の娘が清霞と一緒にいることが許せませんでした。

高圧的な態度の芙由でも、美世は母と呼べる存在が出来ることが嬉しく、認めてもらおうと頑張りました。

美世がどんなに頑張ったとしても生まれなどの根本的な部分を認めていないので芙由の気持ちが動くことはありません。

しかし異形の事件をきっかけに、清霞のために行動するという心意気を認めてくれました。

芙由は美世を認めた証として芙由が娘時代から大切にしてきたレースの白いリボンを美世に渡しました。

美世はナエにリボンで髪を結ってもらい、清霞と新と共に別邸を後に帝都へと帰りました。

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