グレイスに転生した憲三郎はどうなる?!ネタバレ注意!|悪役令嬢転生おじさん

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悪役令嬢
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『悪役令嬢転生おじさん』は上山道郎による作品。

1巻あとがきには「いかにしてアラフィフおじさん漫画家は悪役令嬢まんがを描くことになったのか」という内容がのっています。

トレンドを学ぶべく【異世界もの】の作品を読み漁りそこで出会ったのが【悪役令嬢もの】というジャンル。

このジャンルにハマり「こんな作品が読みたいな」と自分で描いてネットにあげるとバズったそう!

悪役令嬢ものは面白い!

この作品もバズっただけあって面白い!

グレイスに転生した憲三郎はどうなるのかまとめました。

※ネタバレ注意!

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完結してる?現在まんがは何巻?|悪役令嬢転生おじさん

2025年1月現在“悪役令嬢転生おじさん”は完結していません。

現在7巻まで発売されており、2025年3月に8巻が発売される予定です。

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憲三郎がグレイスに転生した経緯は?|悪役令嬢転生おじさん

公務員“屯田林 憲三郎(とんだばやし けんざぶろう)”52歳、生粋のオタク。

ボールを追いかけ道路に飛び出しトラックに轢かれそうになっていた男の子を助けたことで乙女ゲーム『マジカル学園 ラブ&ビースト』(通称:ラブビー)の悪役令嬢“グレイス・オーヴェルヌ”に転生してしまいます。

よくある展開ですね

憲三郎は生粋のオタクで“転生”“乙女ゲーム”というものの知識は持っていましたが乙女ゲームには詳しくありません。

なぜこのゲームを知っているかというと、憲三郎の娘“日菜子(ひなこ)”が家のリビングのテレビで堂々と『ラブビー』をプレイしていたから!

仲良し一家!

日菜子に『ラブビー』について解説してもらったことがあること、さらに自身がオタクであることから“悪役令嬢グレイス”としての役割を果たすべく憲三郎は行動する!

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憲三郎がグレイスに転生!“優雅変換(エレガントチート)”で振る舞いは完璧!|悪役令嬢転生おじさん

憲三郎は公務員として長年働いてきた一般家庭のおじさん。

グレイスは貴族令嬢。

おじさんが貴族令嬢として違和感なく生活できるのは“優雅変換(エレガントチート)”のおかげです。

エレガントチートとは、憲三郎が長い公務員生活で身に付けた対応を意識すると、グレイスとしては上流階級のレディーにふさわしい言動へ自動的に変換されるチート能力です。

憲三郎はオタク思考から「異世界転生ってこういうもの!」と順応力は高い!

誰もレディーの中身がおじさんとは気づかないチートw

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悪役令嬢グレイスと主人公アンナ、攻略対象達との関係は?|悪役令嬢転生おじさん

主人公アンナ・ドールとの関係

乙女ゲーム『マジカル学園 ラブ&ビースト』の主人公は貴族が通う学園に例外で入学した平民“アンナ・ドール”。

身分の違いからアンナに冷たく当たるという悪役令嬢の役割を果たすべくグレイス=憲三郎はアンナに話しかけます。

身分の違いについてクドクド説教しようとするはずが、「見識ある親御さんに大切に育てられたのね」と子を持つ親目線発言を連発。

アンナは貴族のグレイスから自分のことも両親のことも認めてもらえたことで、グレイスを慕い始めることになります。

泣いているアンナを慰めるのが攻略対象でフラグがたつ場面だよなw

憲三郎は乙女ゲームの悪役令嬢と主人公の関係に違和感と不安をおぼえつつ、アンナと行動することになりました。

攻略対象達との関係

憲三郎は乙女ゲーム『ラブビー』には詳しくないものの生徒会メンバーが、ゲームのジャケ絵を見たことがあったので攻略対象達と理解しました。

ゲームの目的は“アンナと攻略対象の誰かと恋を成就させること”

そして、悪役令嬢グレイスの役割は“その恋路を邪魔すること”と理解したものの、恋路の邪魔の仕方がわからないと困る憲三郎。

ひとまず憲三郎は日菜子が推していた第一王子“ヴィルジール王子”との恋を成就させようと行動するものの、アンナの気持ちは優先。

憲三郎はたまに「○○(髪を大切にする殿方(ひと)など)についてどう思います?」とアンナに聞いてみるも、アンナが思い浮かべる相手はグレイスとして「○○(髪を大切にする女性(ひと)など)は素敵だと思います!」と答えるのですれ違う。w

ある日憲三郎は“アンナと誰かの恋を育てるのは悪役令嬢の役目ではない”と今更気づき、“悪役令嬢”としての役割は出来る範囲でしようとあきらめます。

攻略対象者達は元のグレイスの性格からグレイスに良いイメージを持っていませんでしたが、生徒会での働きや日々の親目線での優しい関わりから攻略対象達の恋愛フラグはアンナではなくグレイスに立ちました!

でしょうねw

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憲三郎は死んでない?!憲三郎の家族はグレイス(憲三郎)の様子を見ている?ネタバレ|悪役令嬢転生おじさん

憲三郎は子供を助けトラックとの事故にあいました。

しかし死んでグレイスに転生したわけではなく、脳や体に外傷はなく意識が戻らないまま病院のベッドで寝ているのです。

生きてた!

戻れる可能性大パターン初めて見たかも!

憲三郎の家族は?

憲三郎はオタク、憲三郎の妻・美津子もオタク。

オタク2人の1人娘・日菜子(20歳)は血統書付きのオタク。

転生もの、異世界ものなど現実離れしたことにも理解がある家族です。

憲三郎はゲームの中?!

憲三郎の事故を聞き日菜子と美津子は病院に向かい、帰ってきた日菜子が見たものは消していたはずの『ラブビー』のストーリーが進むテレビ。

テレビは消すことが出来ず、見覚えのある『ラブビー』のストーリーとは違和感があり、グレイスの名前には【グレイス(憲三郎)】と書いてあったのである。

日菜子がグレイス=憲三郎と気づく場面は【2巻】に収録

日菜子と美津子はグレイス(憲三郎)の様子を見ている!

異世界、転生ものに理解のある日菜子と美津子は憲三郎がグレイスの中にいるという事実を割とすんなり受け入れました。w

良くすんなり受け入れたなw

オタク経験値高い!

ゲームに干渉する操作は出来ないものの、過去の出来事は「日記」機能で見ることが出来、発言や実務能力からグレイス=憲三郎であると確信!w

問題は憲三郎が元の身体に戻ってこられるか。

保証はないがゲームクリアが可能性の1つではないかと、ストーリーをすすめ様子を見ることにしました。

ビーストの“オリオン”を通して異世界と干渉!

乙女ゲーム『マジカル学園 ラブ&ビースト』は、1人1人がビーストを召喚し使役しています。

日菜子曰く、召喚されるビーストは決まっておらず、今後のストーリーにも大きく関わることから好きなビーストが召喚されるまでリセットする人もいるという。

グレイス(憲三郎)が召喚したビーストは何だったのでしょうか。

召喚イベントの時、日菜子のゲーム画面には“手を貸しますか?という選択肢が表示され、迷うことなくはいを選択!

召喚されたビーストは、小さなグレイスと小さな憲三郎

えww

日菜子たちがビックリしているのも束の間、「グレイスと憲三郎の魔力からビーストを合成してください」「直接行ってください」という音声指示が!

日菜子は普通の液晶テレビに戸惑っていると画面の中に手が入り、小さなグレイスと憲三郎を手に包み生み出されたビーストは伝説の“古代龍(エンシェントドラゴン)”でした。

このドラゴンの名前は日菜子が“オリオン”と名付けました。

“オリオン”は子どもの頃見ていた「機械獣士ワイバーン」の恐竜キャラで、憲三郎に気づいてもらおうと付けましたが、憲三郎は「恐竜に付けるよくある名前だしな」と日菜子に気づくことはありませんでした。

だよなw

逆に気づけたらびっくりだ!

更に、オリオンの属性は“火”と“水”の2属性でこの属性変更は日菜子が操作しないと変換されず、多少オリオンの行動操作も可能です。

これまではストーリーを進めることしかできませんでしたが、これで異世界との干渉が出来るようになりました。

ゲームの世界と現実世界が繋がった!

グレイスの兄アドリアン・トロ―・オーヴェルヌの魔法は“亜空間の部屋と、自分と扉を開く人物と縁の深い場所を繋げる”というもの。

結論、アドリアンの魔法でゲームの世界と現実世界は2度繋がりました

1度繋がった時一瞬だったこともあり、日菜子と美津子は一瞬の2度目のチャンスのために伝えたいことを書き留めた「手紙」を準備します。

準備していたかいもあり無事憲三郎に「待ってるよ!」と伝え「手紙」を渡すことに成功!

2度目のチャンスがあるだろうと構えていても、日菜子の反応はやくて素晴らしかった!

手紙には「憲三郎の体は生きていること」「ゲームの画面を通じて見ていること」を伝えることが出来ました。

「オリオンを通じて情報提供すること」なども伝えたかったのですが、空間が違うからか全部読み切る前に手紙がボロボロと消えてしまいます。

これにより憲三郎は自分の体が生きており元の世界に帰れる可能性があることを知ったのです。

ゲームの世界と現実世界が繋がるのは【6巻】に収録

憲三郎が元の体に戻った後のグレイスのために日記をつける

憲三郎が元の体に戻るということは、グレイスも元に戻るということ。

憲三郎はグレイスが戻った際困らないよう憲三郎が送った学園生活の内容を日記に書き残しておくことにしました。

自分が消えた後のことも考えて憲三郎優しいな!

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謎のキャラ!?アンナの母とグレイスの母!|悪役令嬢転生おじさん

アンナの母親

アンナは平民の出で、実家はパン屋を営んでいます。

アンナの母は気さくな方で、みんなからは“パン屋のおかみさん”で通っています。

グレイスがアンナの実家に貴族の姿ではなく商家の娘の姿で訪れた際、おかみさんは「服の仕立てが一流なこと」「立ち振る舞いが町人とは違うこと」を理由にグレイスが貴族であることを見破りました。

グレイスはおかみさんが、貴族の所作に詳しく、貴族であるグレイスに恐れず自然な態度をとることから、おかみさんは貴族と深い関わりがあるのではないかと推理しました。

おかみさんはあからさまに挙動不審な態度をとり、さらに魔法に関する知識もあるようで貴族と深いかかわりがあることが明らかです。

学園祭編では、学園で見かけたグレイスの父レオポルドにスカートをつまみ膝を曲げお辞儀をします。

そして驚くレオポルドにむかって、口の前に人差し指を立てました。

おかみさんはレオポルドと顔見知りってことはグレイスの母親と友達とかかな?

グレイスの母親ジャクリーヌ

グレイスの母親ジャクリーヌは1年前に体調を崩し病気療養として別で暮らしているため、憲三郎は会ったことがありません。

日菜子曰く、実際のゲームにはジャクリーヌの情報は一切ないらしい。

学園祭編で、グレイスたち生徒会は演劇をすることになるのですが、ジャクリーヌはこのことを知っていたかのように準備がされていました。

・生徒会が演劇をする際は“男女逆転のしばりルール”というものが存在し、これを考えた人物が30年前の当時生徒会長だったジャクリーヌ
・アンナがやってみたいと言った演劇の台本が未公演のまま演劇部の戸棚に存在し、これを描いたのがジャクリーヌだった
・憲三郎はエレガントチートの能力で貴族の口調で話しているため、平民口調のセリフも貴族の口調に変換されるというピンチに陥るが、ジャクリーヌの助言のおかげでピンチを回避できた

学園祭には演劇を見に来ていたジャクリーヌでしたが、グレイスに会わずに手紙を残し帰ってしまっていました。

馬車の中のジャクリーヌは、グレイスに会いたいけど今はまだ会う時じゃないと深いため息をつきます。

そして、妖精?ビースト?と意味深な会話を交わしまいた。

「せっかくここまで順調なのに台無しにするわけにはいかない」
「『大切な人に真実を見抜かれたら妖精の魔法は解けちゃう(←演劇のセリフ)』か~…。誰なのよこんなセリフ書いたの」
「キミだよ。ジャクリーヌ」
「わかってるわよぉ…。」

順調とはグレイス=憲三郎がみんなに好かれてること?

憲三郎が現実世界に戻る方法は「大切な人に真実を見抜かれる」こと?

このジャクリーヌのシーンはグレイスがいない場所なので、日菜子たちの画面でも見えていません。

この世界はジャグリーヌの魔法でできているのでしょうか。

ジャグリーヌも誰かの魂が入ってる?

原作者?

学園祭編は【4巻】に収録

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まとめ|グレイスに転生した憲三郎はどうなる?!ネタバレ注意!|悪役令嬢転生おじさん

・憲三郎は事故にあい、『マジカル学園 ラブ&ビースト』の悪役令嬢グレイスの体で意識が醒めたが、元の体は病院のベッドで眠っている。

・長い公務員経験、エレガントチート、親目線での優しい発言で主人公&攻略対象達から好意を寄せられる。

・現実世界ではグレイス=憲三郎の様子を日菜子と美津子が見ており、空間が繋がった際手紙を渡し憲三郎の体は生きていることを聞いた。

・グレイスの母親はグレイス=憲三郎の状況を知っているようで、この世界の現状と関わりがありそう。

・2025年1月現在の既刊マンガは1~7巻

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