【トモダチゲーム】の主人公、片切友一。
貧乏ながらもバイトを掛け持ち、良い友達にも巡り合え、平和に高校生活を送っていた。
ある日、謎のゲームトモダチゲームに参加させられた。
トモダチゲームを進めていくと、友一には友達思いの顔とは別の顔があることが判明。
育ての母親「片切友華」、育ての父親「斯波大善」。
対照的な2人の親を持つ友一の過去とは?
友一とトモダチゲームには深いかかわりがあった?!
注:ネタバレ含みます。
第1ゲームはこちら↓
トモダチゲームのボスについての考察はこちら↓
片切友一とはどんな人物?
(TVアニメ「トモダチゲーム」公式サイトより引用)
高校では友達思いの熱い性格な友一。
実は裏の顔を持っていた。
片切友一とは?
《片切 友一(かたぎり ゆういち)》
[CV-小林千晃(こばやし ちあき)]
高校2年生。一人暮らしをしており、アルバイトを掛け持ちして生計を立てる貧乏学生。
「お金より友達」という母親の教えを守り、何よりも友達を大切にしている。
ある事件をきっかけに、理不尽な借金返済ゲームに巻き込まれていく。
TVアニメ「トモダチゲーム」公式サイトより引用
友達
《美笠 天智(みかさ てんじ)》
[CV-濱野大輝(はまの だいき)]
学年トップの天才で、コミュニケーション能力も天才的。
5人のまとめ役。
《沢良宜 志法(さわらぎ しほ)》
[CV-宮本侑芽(みやもと ゆめ)]
クラスの副委員長で、事実上の委員長。
警察官の父親を持ち、曲がったことが大嫌いでケンカも強い。
頼れる存在。
《四部 誠(しべ まこと)》
[CV-大野智敬(おおの ともひろ)]
学級委員長。
市議会議員の父親を持ち、お金持ちで、スポーツ万能。
天然でお調子者、口が悪く女子に人気がない。
憎めない存在。
《心木 ゆとり(こころぎ ゆとり)》
[CV-天野聡美(あまの さとみ)]
口数が少なく優しい子。
1年の時、いじめられていたが志法の存在によりいじめられなくなった。
アニメなどが好き。
友一にとっての友達
幼いころ、母親に「お金は大切だけどお金より大切なものがあり、それは友達」だと教えられて育った。
友一はその教えを大切にし、「修学旅行にみんなで行くという約束」のため、アルバイトも普段の倍以上頑張り7万円準備した。
ある日トモダチゲームに参加することになり、今までの優しい友一からは想像できない本性を持っていることが判明した。
友一は父親から「友達よりお金が大切」だと教えられあらゆる悪事に手を染めていた。
そういった過去もあり、人の弱点を分析する能力には長けている。
トモダチゲームでも人の弱みに付け込むことでクリアしていった。
最低なやり方ではあるが、こういう方法でしか友一は友達を守れなかった。
友一にとって友達とは【まともに生きるためのストッパー】。
第3ゲームへ1人で挑もうとしたのは、友達がいないことで本性を出せ、運営をつぶすためだった。
第2ゲームでは過去に3人も死に追いやっていることが判明した。
友一の育ての親『片切 友華』『斯波 大善』
(TVアニメ「トモダチゲーム」公式サイトより引用)
友一には本当の親ではなく育ての親がいた。
友一の育ての母親『片切 友華』
《片切 友華(かたぎり ゆか)》
[CV-椎名へきる(しいな へきる)]
友一がお金ばかり数えていたころ、「世の中にはお金より大切なものがある。それは友達よ」と教えた人物。
友一は初め「おばさん」と言っていたが、友華は「君のお母さんになった」と怒っているので、本当の親ではない。
しかし、幼い友一は照れながらも「お母さん」と言っているので友華の事を慕っていたようだ。
友華のシーンは病院のベッドにいるので何かの病に侵されているようだがまだ明らかにされていない。
友一が殺害した3人のうちの1人だと思われる。
実は生きており、トモダチゲームのボスではないかと思われる描写がある。
友一の育ての父親『斯波 大善』
《斯波 大善(しば たいぜん)》
[CV-大塚芳忠(おおつか ほうちゅう)]
「この世で最も大切なのはお金」と教えた人物。
稀代の詐欺師と呼ばれていて友一は「先生」と呼んでいる。
友一が「人間分析能力」が高いのは大善の影響。
友一の旧姓は「斯波友一」。
今は思い出したくもないほど嫌っている。
友一が殺害した3人のうちの1人だと思われる。
トモダチゲーム=友断ちゲーム
(TVアニメ「トモダチゲーム」公式サイトより引用)
トモダチゲームと友一には深いかかわりがあった。
トモダチゲームとの関係
膨大な借金返済のために行われているゲーム。
進行役は「マナブくん」でゆとり曰く、深夜アニメのキャラクターで友達から大事なものを奪う。
「友達とお金」を天秤にかけるあらゆる罠が準備されていて、友達との友情を確認する内容になっている。
トモダチゲームは幼いころの友一が考えたゲームだと判明。
友華のいう「友達が大切」、大善のいう「お金が大切」を確かめるゲーム。
友華の手術のために友達が毎月100万円をいつまで準備し続けられるかという内容だった。
数人の友達が友華のためにお金を準備していたが、一番初めに友達を見捨てた人が現れた時点でゲームは終了。
この一番初めに見捨てた友達が友華の事をとても大切に思っていた四部の父親だった。
友一は「自分が助かるために友達を断つから友断ちゲーム」だと告げた。
この話は斯波大善の息子・斯波真次の不完全な作り話だと友一は否定している。
感想
普通の友達思いの高校生かと思えば、恐ろしい顔を持っていた友一。
この世で一番大切なのは「友達」?「お金」?
友達は大切だけど、お金も大切…。
天秤にかけて考えることは難しい。
そんなトモダチゲームをつぶすと言っていた友一が作ったとは驚きです。
幼いころの友一がどのような人生を送ってきたのかとても気になります!
「お母さん」と慕う友華、「先生」と呼んでいる大善、さらにもう1人。
3人の人物を殺したとは何があったのでしょう?
また、「友達が大切」だと言っていた友華がトモダチゲームのボスなのか?
今後のトモダチゲームに挑んでいく友一に目が離せません!
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