“紬家”登場回は胸アツ!凛太郎を見守る頼りありすぎる母、父、兄!|薫る花は凛と咲く

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薫る花は凛と咲く
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【薫る花は凛と咲く】

凛太郎を見守る頼りありすぎる母、父、兄についてまとめました。

登場回は胸アツです!

・優しい母、紬 杏子
・ケーキで語る父、紬 圭一郎
・友達も認めるブラコン兄 紬 颯太郎
※ネタバレを含みます。
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優しい母、紬 杏子|薫る花は凛と咲く

凛太郎の母、紬 杏子を紹介します!

余り口出ししないのは、凛太郎を信じているから

杏子はあまり凛太郎に対して根掘り葉掘り聞いたり口出ししません。

これは凛太郎の事を諦めているわけではなく、凛太郎の事を信じているからです!

それでも凛太郎が悩んだりしている時は話を聞き、助言をしてくれます。

凛太郎の表情、行動がわかりやすいこともありますが、凛太郎のことは全てお見通し!

「あなたは、人として大事なことが出来る子よ。
それがちゃんとできてれば、口出すことは何もないわ。
あとは、凛太郎が楽しく過ごせていればそれで十分」
2巻13話

凛太郎のやりたいことは否定しない

杏子は凛太郎が泣きながら言ってきたある姿が忘れられません。

「もういいんだ。もう全部やめる。友達作ろうとすることも、頑張ることもやめる。全部俺が悪いんだよ。もう全部諦めるよ。」

そんな凛太郎が、「金髪ピアスにしたい」を言ってきました。

まだ、小学生だし実家はケーキ屋で接客業。

それでも不安そうな顔で勇気を出して言ってきた凛太郎を否定せず、やりたいと言っても気にするだろうと、杏子は率先して自ら率先して金髪ピアスにしました。

杏子は自分の思いが凛太郎に届かなくても良いと思っていましたが、凛太郎にはしっかりと届いていました。

4巻22話
10巻75話

凛太郎の成長を感じ涙する杏子にもらい泣き

杏子は友達を作ることを諦めた凛太郎が初めて家に友達を連れてきたことを嬉しく思いました。

凛太郎が泣いて「全部諦めるよ」と言っていた時から杏子はずっと思っていました。

「優しいあの子のことを、誰か見つけてくれないかなぁ…」
杏子の願いは叶い、凛太郎と友達の関係を目にした杏子は目に涙を浮かべ、更に、食事など準備してくれた杏子に「ありがとう」と伝えてきた凛太郎に涙しました。
また、杏子が凛太郎のために金髪にしてくれていたことを凛太郎は気づいており、黒髪に戻した時「ありがとう、母さん。俺はもう大丈夫だから」と笑顔をむけてきました。
拠り所にしていた金髪を黒髪に戻し、笑顔で伝えられるようになった凛太郎に成長を感じ、様々な感情がこみ上げました。
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ケーキで語る父、紬 圭一郎|薫る花は凛と咲く

凛太郎の父、紬 圭一郎を紹介します!

パティシエの父

実家のケーキ屋のケーキは圭一郎が考えたものです。

定休日や時間がある時は特に厨房にウキウキでこもり、毎日寝不足で具合が悪そうな顔をしているほど、ケーキ作りが好きです。

気持ちはケーキで!

凛太郎は薫子の誕生日ケーキを作りたいから教えて欲しいと圭一郎にお願いしました。

圭一郎は凛太郎に聞きました。

「どんなケーキにしたい?どんなことを伝えたい?食べたときにどんなことを思ってほしい?
その人のために作るんだろう?漠然とでもいい。大切なことはなんだ?」

「笑ってほしい」と答える凛太郎に「上出来だ」と微笑み特訓が開始されました。

4巻28話
圭一郎は言葉で伝えるのが苦手なので気持ちはケーキで伝えます。
凛太郎の友達が家に来た時や、薫子が彼女として家に来た時など、ケーキを準備しました。
「父親が出るのも気まずいだろう。
いいんだ、俺は。
気持ちはケーキで伝えればいいし、凛太郎の事を変えてくれた子たちのことは厨房からでも見れるし、見てきたからな。
俺はこの場所からいつも幸せにしてもらえるからいいんだよ。」
10巻76話

家族のことを大切に思っている

凛太郎が友達を諦めていることなど杏子から聞いていました。

「あなたはいつも通りでいてあげて欲しい」という杏子の願いを聞き、凛太郎と話をすることはしませんでした。

杏子が支え、良い友達に出会い、成長した凛太郎を見た圭一郎は杏子に伝えました。

「杏子、お前のおかげで凛太郎はいい男に育ってる。
だから、ありがとう。
すごいなぁ。杏子は」
7巻51話
子供たちが進路に悩んでいると悩みを聞き導けるほど子供たちのこともきちんと見ています。

美容師の仕事に悩む颯太郎には、

「この前まで学生だったやつが新しい環境で新しいことを仕事としてするんだ。
悩んで当然だし、それは真剣な証拠だ。
お前にとって大事なことなんだろ?
自分で自分の悩みを馬鹿にするな。」
「続けていくならどうしたら自分がそのことへの思いを枯らさずに先へ進めるか。
悩んで、悩んで、“色んな術”を見つけていくしかないんだ。」
「お前にはもうその経験があるじゃないか。
凛太郎、今の髪型気に入っていたな。
お前がしてやったんだろ?」
「情熱の源泉を思い出すことが出来れば、颯太郎は大丈夫だよ。」
11巻82話

パティシエを目指すことを決めた凛太郎には、

「自分で決めたことならいいんじゃないか?
ハンパな覚悟で俺に言ってきているんだったら、二度と手伝いもさせないつもりだったが、お前が作るケーキやその過程を見ていても生半可なものだとはかんじないから俺は別にいい。」
16巻121話
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友達も認めるブラコン兄 紬 颯太郎|薫る花は凛と咲く

凛太郎の兄、紬 颯太郎を紹介します!

職業は美容師

颯太郎は好きなことを仕事にしており、今年から美容師として、朝、営業後の自主練も頑張っています。
凛太郎の前髪を上げたスタイルは颯太郎がしてあげたものです。
好きで始めた美容師という仕事でしたが、失敗が重なり仕事を続けることに不安を抱えていました。
しかし、父の言葉で“凛太郎が喜んでくれたこと”を原点に『お客さんを絶対笑顔で帰せる美容師』になることを胸にまた夢に向かって頑張っています。
11巻82話

弟思いのお兄ちゃん

凛太郎が母に「全部諦めるよ」と言ったいたことを聞いていた颯太郎。

颯太郎はキャッチボールや映画鑑賞、ゲーム、漫画をすすめたりと一緒に遊ぶことしかくらいしか出来ないけど颯太郎は凛太郎に友達が出来る事を「諦めたくない」と思っていました。

就職で家を出て、久々に実家に帰ってきた時、凛太郎は金髪から黒髪に変わっており、さらに雰囲気が柔らかくなっていました。

凛太郎に友達も彼女も出来ており、中学時代に自ら行かなかった修学旅行にも高校では行ったと知り友達や彼女に感謝の気持ちを持ちました。

11巻81話83話

年が明け初詣。

颯太郎は友達に「弟を見つけたから行ってくる」と別れ凛太郎と薫子に合流。

手が汚した凛太郎は手を洗うためにその場を離れ、颯太郎と薫子は2人きりに。

颯太郎は薫子のおかげで凛太郎が変わり笑顔が増えたことに感謝し「ありがとう」と伝えました。

「俺は何もしてやれなかった」という颯太郎に薫子は言いました。

薫子は凛太郎が「兄ちゃんが誘ってくれることが、誰かと遊べることがすげーうれしかった」と言っていたこと、そして、「本人は大したことしてないと思ってることでも、相手にとってはすごく救われることだったりする。そのことに気づいていないところがそっくり。」だと言いました。

「凛太郎君はお兄さんに救われていたと思います」とまっすぐ伝えてくる薫子に、颯太郎も救われ、凛太郎が変われた意味を実感し、凛太郎が戻ってきたタイミングで2人と笑顔で別れました。

14巻104話
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感想

紬家をまとめました。

母、父、兄みんないい人すぎる…感涙

凛太郎が周りの影響からグレず、優しい性格なのは確実に家族の影響!

毎回、家族登場すると涙なくして見れない…。

コメント

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