薫る花は凛と咲くの【和栗 薫子】の将来の夢についてまとめました。
薫子は進路に悩んでいた凛太郎が「パティシエ」を目指すことを決め、そのために指を大切にしたり、アイディアのために花の写真を撮ったりしている姿をかっこいいと思いました。
薫子は進みたい学部をまだ決められていませんでした。
しかし、薫子は両親にも昴にも誰にも言ったことがない“産婦人科医”という夢を持っていました。
※ネタバレ注意
薫子の進路は?将来の夢は産婦人科医!|薫る花は凛と咲く
薫子が産婦人科医に興味を持ったきっかけ
薫子が3歳の時、弟の洸介が生まれました。
薫子は父親に連れられ母親と赤ちゃんの待つ病室に。
弟に触れ、両親が笑い、幸せな空間に薫子は嬉しくなりました。
小学生になった薫子は産婦人科医というものを知り、あんな幸せな空間を作る手伝いが出来る仕事に興味を持ち、気持ちはどんどん膨らんでいきました。
薫子が産婦人科医を目指せない理由
薫子は産婦人科医になるためにたくさん調べました。
大学。学費。奨学金制度。…
高校には両親にわがままを言って桔梗に入学したため、これ以上親に迷惑をかけられないと思っていました。
この思いに嘘はありませんが、本当の理由を隠すための言い訳でした。
薫子が中学3年生の時、もともと体が弱い薫子の母親が初めて倒れたのです。
救急車に運ばれる母親を見て最悪なことを想像した薫子は気づきました。
「医者は幸せな景色だけでなく、最悪の景色とも向き合わなければならない仕事」だと。
そして薫子は「怖い」という感情を抱き、簡単に「医者になりたい」と思えなくなったのです。
薫子の話を聞いた凛太郎
凛太郎は薫子の話を聞き、薫子に優しく話しかけました。
「怖いって思うことは全然悪いことじゃない。命を扱うんだもん。そりゃ怖いよ。臆病にもなるよ。でも、産婦人科医を目指したい意思はなくなってないんでしょ。」
凛太郎は薫子が“他人に優しく自分に厳しい人”“選んだ道がどんなにしんどくても頑張れる人”だと知っています。
凛太郎は薫子にたくさん救われました。
なので凛太郎は、薫子が納得して決めたものなら応援し支えたいと思ったし、たとえ医者じゃなくても、疲れれば話を聞き、薫子のためにケーキを作りたいと思いました。
楽しそうに笑っている薫子が好きな凛太郎。
凛太郎は薫子の口角を指で上げ、薫子にずっと笑っててもらうために、「彼氏として出来ることは全部したい」と伝えました。
薫子は凛太郎に話を聞いてもらい前を向くことが出来ました。
両親の思い
薫子は両親に「医学部に行き、産婦人科医になりたいこと」「金銭面などで迷惑をかけてしまうけど目指したいこと」を打ち明けました。
薫子の父親は高校受験の時、薫子が自ら厳しい道を選ぶことに心配を感じていたものの、そんな心配をよそに自ら道を切り開いていく姿に何も言うことが出来ませんでした。
しかし今回「迷惑をかけてしまう」と謝る薫子に「迷惑かけていいんだ」とやっと伝えてあげることが出来ました。
「親が子供にできることは、やりたいことや進みたい道を見つけた時、一生懸命取り組めるようサポートすること」
「頑張る子供のために頑張ることほど、親としてやりがいのあることはないこと」
笑顔をむけ「お互い一緒に頑張ろう。素敵な道じゃないか、産婦人科医」と薫子の夢を応援しました。
薫子の話を聞いた母親は、薫子と洸介が生まれたときのアルバムを取り出し、アルバムを囲み笑顔に包まれた家族を見て薫子は幸せを感じました。
感想
薫子の進路についてまとめました。
勉強を頑張ってたのは医者になるためだったんだね。
どこかの凛太郎と電話してたコマで12時間以上勉強してるみたいなこと描いてあったような…。
1日にそんな勉強したことないな(*´▽`*)ハハハ
産婦人科医って言われて笑顔が素敵な薫子にぴったりだなって思った!
でも、母親の倒れた光景とか見たら、そんな光景も今後見て行かなきゃって思ったら怖いよね…。
凛太郎はホント人の事よく見てるし、やさしい!
それに薫子が始めあたりに両親に迷惑かけられないとか言ってたようなだったから、どんな厳しいお父さんなんだろうって思ってたのに、めっちゃ優しいお父さんだった!
凛太郎にしろ、両親にしろ素敵な人に応援され、産婦人科医の夢を進む決心が出来てよかった!
凛太郎のケーキ食べながら頑張ってほしい!
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