『機械じかけのマリー』はLalaで連載の漫画作品です。
2025年10月にアニメが放送!
以下についてまとめました。
※ネタバレ注意!
・アーサーと機械人形マリー
・アーサーが人間嫌いになった理由
・アーサーにマリーが人間だとバレた理由は?
・アーサーはマリーが人間だと気づいたことを隠す
・アーサーに人間だとバレていることに気づいたマリー
・記憶喪失になったアーサー
・2人の結末は?
アーサーとマリーについて|機械じかけのマリー
アーサー・ルイス・ゼテス
《出演作品》
・響け!ユーフォニアム:塚本秀一
・ヒプノシスマイク:山田二郎
・歴史に残る悪女になるぞ:ウィリアムズ・ヘンリ
ゼテス家の次期当主であるアーサーは愛人の子。
ゆえに、幼いころから幾度となく命を狙われ死の危険と隣り合わせの生活を送り極度の人間嫌いとなりました。
中でも1番嫌いな人間は【嘘をつく人間】!
アーサーの人間嫌いは、感情のある人間は信用できず、ロボットメイドの開発を指示するほど。
人間には冷酷非情、機械には超優しい♡
マリー・エバンズ
《出演作品》
・SAKAMOTO DAYS:坂本葵
・片田舎のおっさん、剣聖になる:アリューシア・シトラス
・合コンに行ったら女がいなかった話:琥珀
どんなに激しい動きをしても、苦しい大技をかけられても表情一つ変えないため“機械(ロボット)”と呼ばれていた天才格闘家。
表情は乏しいがちゃんと心はあるただの人間。
幼い時より周りから気味悪がられ、今まで友達がいない。
“親の借金の返済”と“学校に通わせてもらう事”を条件にアーサーのロボットメイドのバイトを了承した。
幼少期に溺れたことをきっかけに水が苦手で泳ぐことが出来ず、ロボットのため水につけたら壊れる設定となっている。
アーサーにマリーが人間とバレるとマリーをスカウトしたアーサーの側近ロイともども社会的に消されるため、人間だとバレるわけにはいかない。
マリーの経歴はロイによってほぼ全て抹消されている。
アーサーと機械人形(ロボットメイド)マリー|機械じかけのマリー
他人に厳しいアーサーですが、人間ではない(と信じている)マリーには同一人物なのかと思うほどとても優しいです。
そしてときどき人間の女の子みたいに笑うマリーに心を惹かれていきます。
アーサーは「マリーは人間じゃないのか」という考えはなく、「マリーに対して強めの幻覚を見始めている!」と考え、ロボットと結婚する方法を考える方向へ向かっていきます。w
マリー2にヤキモチを焼いているマリーにも「ロボットでもやきもち焼くんだ」と人間と疑わない。w
マリーが(恥ずかしさから)データ喪失のフリをした際は、ラブラブな恋人同士のような関係でイチャイチャ7か条というものがあるとデータを捏造しようとした。w
アーサーの鈍感さからロイやマリーは平和ボケ一直線!w

願望からの現実逃避なのかな?w
バレたと思っても斜め上の勘違いw
そりゃ平和ボケにもなるわなw
マリーは幼少期から表情が乏しく、友達はおろか親からも気味悪がられ、今まで1人ぼっちで生きてきました。
人形に見えても心はあります。
そんなマリーの心をアーサーは救い、初めての気持ちをたくさんくれました。
マリーはロボットではなく人間という嘘をついている罪悪感よりも、アーサーとずっと一緒に居たいと思い始め、この気持ちは“アーサーが好き”なんだと気づきました。
恋心を自覚したマリーは今まで通りアーサーと接することが出来ずポンコツに…。w
そんなポンコツマリーにロボットメイドのマリー2は恋を応援してくれました。
「上手くいかなくても恋はきっと悪いことばかりじゃないです」
マリーは友達のありがたみを実感しました。
マリーは恋をしたことで刺客からアーサーを守るためにもっと強くなれると感じました。
そして、心を救ってくれるアーサーに幸せを感じ、マリーは恋は良いものだと思えるようになりました。

マリーとマリー2の関係好き!
アーサーが人間嫌いになった理由|機械じかけのマリー
アーサーがまだ後継ぎという肩書がない小学生の時、愛人の子の割に成績優秀なアーサーを気に食わない連中にいじめられていました。
そんな中声をかけてくれたのがダリルです。
アーサーとダリルはお互い立派な家柄の親を持ち、連れ子、勉強が得意など境遇が似ており、同じようにいじめられ「1人じゃない。2人なら大丈夫!」と言うダリルと一緒に居る事は楽しく2人は親友になりました。
しかし、アーサーはダリルがいじめっ子たちと話している現場を目撃してしまいます。
ダリルがいじめられているフリをしていたのは、アーサーからの警戒心をなくさせ信頼を得るためでした。
「僕の事親友だと思っているなんて最高に笑える」
「僕がアーサーに向けた言葉は全部嘘なのに」
アーサーはショックを受け、それ以降ダリルからの優しい言葉も嫌がらせも無視し続け、誰のことも信用しないと心に決めたのです。
現在高校は別々でしたが体育祭を兄弟校同士合同ですることになり、再会することになりました。
家にも学校にも居場所がなかったアーサーにとってダリルの存在はとても大きなものでした。
真実を知ってもあの日々に戻りたいと思わずにはいられないほどに。
しかし、マリーが代わりにダリルに怒っている姿を見たアーサーは過去を清算する決心がつきました。
「お前はもう必要ない」
そしてアーサーはマリーに感謝を伝えました。
「いつも味方でいてくれて、ありがとう」

アーサーのためにいじめっ子に立ち向かうマリーかっこいい
アーサーにマリーが人間だとバレた理由は?ネタバレ|機械じかけのマリー
マリーの経歴はロイによってほぼ全て回収・処分されています。
ロイはマリーに思い出もあるだろうと処分する前にマリーに幼少期の記事を渡しました。
しかしマリーはその記事の1枚を落としてしまい、アーサーに見られてしまったのです。
アーサーはマリーの情報をネットで探しますが出てきません。
自らマリーを観察し、あの記事はフェイク記事だと考えなおしましたが、マリーの自分に向けられる幸せそうな表情、腕の脈、心臓の音を確認しマリーは人間だと確信しました。

さすがに「勘違いだった」とならなかった!
アーサーはマリーが人間だと気づいたことを隠す|機械じかけのマリー
マリーが人間だと気づいたアーサーは、ロイとマリーの会話を盗み聞きし、マリーの雇い主はロイで、人間だとバレると屋敷からマリーはいなくなってしまう事を知りました。
人間だと知ってもマリーを好きなことは変わらないアーサーは、マリーの正体に気づいたことを隠すことに。
アーサーが見たマリーの記事は動揺した時に絨毯の下に隠しており、マリー2が見つけたことでロイとマリーはひとまずアーサーにバレていないと安心しました。

お互いバレたら終わりの生活開始!w
アーサーに人間だとバレていることに気づいたマリー|機械じかけのマリー
マリーは今まで通り人間だとバレないように行動しますが、アーサーも裏でマリーが人間だとバレないように助っ人。w
アーサーはある日、夜中に仮眠から目覚めシャワーを浴びようとお風呂へ入ると、そこにはマリーが!
「ロボットはお風呂に入らない!」と焦るマリー、好きな女の子とお風呂で鉢合わせに焦るアーサー、そんな2人がいるとはいらない清掃員が鍵をガシャン。w
アーサーはひとまずマリーを湯船に入れさせました。
アーサーが“「にんげ(ん)」と言ったこと”、“ロボットが風邪を引いたら困ると心配していること”、“故障するから水から遠ざけていたのに湯船にマリーを入れたこと”からマリーはアーサーがマリーが人間だと気づいていることに気づきました。
バレたと気づき青ざめるマリーと、ラッキースケベに浮かれるアーサー。
真逆の思いでドキドキしている2人でしたが、風呂場に向かう途中に吹き矢で毒を盛られたことに気づかなかったアーサーは倒れ、高熱を出し寝込んでしまいました。
毒を使用した犯人は義兄に買収された裏切り者で、解毒薬を持っていませんでしたが、幸いにもアーサーの身体は回復し目覚めました。
目覚めたことに安堵しアーサーに駆け寄ったマリーでしたが、アーサーはマリーの記憶を失ってしまっていたのです。

マリーとアーサーの会話がすれ違いコントw
記憶喪失になったアーサー|機械じかけのマリー
毒の副作用でアーサーにとって特に印象深い記憶だけ失われていることがわかりました。
すなわち、マリーが関わった記憶だけ綺麗さっぱり失われてしまったのです。
マリーはロイにアーサーがマリーが人間だと気づいていたことを報告すると、「逆にちょうどよかった。記憶が戻ったら一緒にいられなくなるぞ」と何もしないことを指示します。
マリーもマリーの記憶がないだけでアーサーは何も変わらないならこのままでいいかと思っていましたが、ダリルの事を乗り越え、人間と少しずつ向き合い始めたアーサーも消えてしまっていたことに気づき、このままではいけないとアーサーの記憶を取り戻すことを決めました。
医師から「解毒剤があればショック状態を治すことが出来る」と聞き、マリーは毒の持ち主だったアーサーの義兄メイナードの屋敷に忍び込み解毒剤を探すことに。
しかし、メイナードが購入していたのは毒のみで解毒剤は持っていませんでした。
絶望したマリーでしたが、マリーを気に入っているメイナードが雇っていたノアが、メイナードが毒を購入した直後、この毒は危険だと感じ念のため解毒剤を調合していたのです。
安堵したマリーはノアから解毒剤を受けとり、アーサーの元へ急ぎます。
ロイとマリー2は永遠にこの日々が続けばいいと願っていましたが、マリーの意思を尊重し解毒剤の成分の安全性を確認しマリーをアーサーの元へ送り出しました。

マリー2の「私ハ トテモサミシイ」「ぴえん」かわいい
2人の結末は?|機械じかけのマリー
マリーはアーサーに「記憶が戻る薬です」と解毒剤を渡しますが、アーサーは拒否。
マリーは口移しで解毒剤を飲ませ、真実を告げアーサーの元を去りました。
「お金のためにロボットのフリをしていました」
「嘘をつき続ける私が一番あなたを傷つける存在だった」
「裏切り者の私はあなたの目の前から消え、二度と関わらないと誓います」
「さようなら」
アーサーは解毒剤のおかげでマリーの記憶が戻りましたが、毒で倒れる前の風呂場のラッキースケベの時点に戻っており、いきなりマリーから「さようなら」と告げられ状況が全く理解できない状態。w
しかし、マリーが居なくなることだけは阻止しなければいけないことは理解できました。
「君が嘘で後ろめたさを感じる必要はない」
「君の嘘はずっと優しくて俺を幸せにしてくれた」
「ロボットだから君を好きになったんじゃない。君だから俺は好きになったんだ」
「そばにいて良いんですか」と泣くマリーにアーサーは「君を一人ぼっちにはさせないよ」と2人は抱き合い、見守っていたロイとマリー2も2人の元へ向かいました。
その後2人はみんなに祝福され結婚。
機械じかけの生活は終了し、新たな物語が始まるのでした。

結婚後もマリーはメイド姿。
マリー2の「またオソロイ」かわいい
まとめ|機械じかけのマリー
・アーサーはマリーが落とした昔の記事を拾い、マリーが人間だと気づく
・マリーが人間だと知ったと知られるとマリーがいなくなると盗み聞きし、気づいていることを隠すことにする
・お風呂場でアーサーとマリーが鉢合わせた時、マリーはアーサーに人間だと知られていることに気づく
・アーサーが毒によりマリーの事、過ごした期間の記憶をなくす
・人間と向き合い始めたアーサーも消えてしまい、マリーはアーサーの記憶を取り戻すため解毒剤を探しに出かける
・解毒剤をアーサーに飲ませたマリーはアーサーの元を去ろうとしたがアーサーはマリーを引き留め、2人は結ばれた

 
       
       
       
       
       
       
  
  
  
  


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